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#01 よく知らないスクールアイドル Liella!のライブに行ってみた。 ①

“普段やらないことをやる” 記念すべき#01です。

「みなさんライブ行ってますか?」
ねぐせはこの間、初めて声出し禁止ライブというものを経験しました。

今日はその話を書いてみようと思います。


ふと思う。
「コロナ禍のライブ行ったことないなあ。」

ライブ。
見ず知らずの人間が、同じ時間に・同じ場所で・同じアーティストを応援する。
数多の人の感情が交錯する時間と空間。

見たい。
人間は「声」を奪われたとき、溢れんばかりの感情をどのように表現するのだろう。
ねぐせは日頃のカウンセリングでも、コミュニケーションの手段として「声」が奪われたとき、なんともいえない感覚に襲われることがある。
仮にこれを“一方通行感”とでも呼ぼう。


コロナ前には当たり前だったライブの双方向性

コロナ前には当たり前に聞かれた、ライブあるあるの感想に以下がある。

「みんなで一緒に歌って、会場がひとつになった。」
「コール&レスポンスでアーティストを近くに感じた。」

しかし、時代は変わった。
みんな(客)は歌えないので、会場がひとつになることはない。
アーティストのコールに対して、客は声によるレスポンスができない。
詰んでない?これはいわゆる“一方通行感”だろう。

見ず知らずの人間が集まるライブ。
その場の連帯感を支える「声」が失われているのだ。


なぜLiella!だったのか
なぜLiella!を選んだのか。
正直、誰でもよかった。
しかし、考えていくうちに求めていたピースが出揃った。

ねぐせが見たいライブ。
それはコロナ前に客側がアーティスト側に強くコミュニケートしていたジャンル。

個人的な偏見でしかないが、
大男がヲタ芸を披露しているイメージのアイドルのライブ。
コーレスで客がステージに向かって大声でお返事している(アニメ)声優のライブ。
つまり「アイドル×アニメ」こそ、ねぐせが見たい最強のライブ。

そして検索。まさに運命。
スクールアイドルグループのライブがこの週末に大阪城ホールで開催される。
タイミング的にもこれしかない。Liella!に決めた!

↑Liella!のみなさん


Liella!を調べる
Liella!について調べてみると、先の北海道公演でもドームが埋まらず当日券が出回ったそうである。
ほう。人気のないグループなのだろうか。
YouTubeで動画を何本か再生してみる。
実力の問題ではなさそうだ。完全に時代の問題。ねぐせはそう思った。

現に彼女たちの先輩(Aqoursや虹ヶ咲スクールアイドル同好会)は、集客に問題があるようには思えなかった。
Liella!は2021年から活動しているそうだが、
声出しライブの開催は現時点(2023.1.22)では叶っていないそうだ。

集客問題は活動歴の短さから固定客の獲得ができていない可能性もあるが、
ライブという点に焦点を当てて考えてみると、
コロナ前から活動している先輩たちは、双方向型ライブ開催経験があるのに対し、Liella!は双方向性ライブの開催経験がない。
アニメ声優ライブの醍醐味とも言えるライブの双方向性が失われた状態でくすぶっている。時代が新しいグループの躍進を阻んでいる。
少なからずそういうところがありそうだ。
なんというか、時代に翻弄された不遇なグループだなあ。
これがライブ参戦前のねぐせのLiella!というグループに対する印象である。

②へつづく…


ねぐせの記事をお読みいただき、ありがとうございました。
ようやく次の記事から、ライブ当日編に突入できそうです。
ライブ当日を迎えられないまま①が終わってしまいました…
体験を整理して文字にするのって難しい!

次回の約束「2023/2/22までに次の記事を投稿する。」



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