日記7/20 ちゃんと

・修学旅行が嫌だ。

・今年は仲いい友達たちとクラスが別になってしまったし、じゃんけんに負け続けて学級委員長的な係になってしまったし、学級委員は修学旅行委員に含まれるらしくて修学旅行中にもいろいろやることがあったりして、まじでやばい。

・自分以外の修学旅行委員の人たちがまじでいい人だらけなのも大変だ。やる気があって、真面目で、なんというか、とてもちゃんとしている。それでいて面白くないわけではなく、修学旅行を良いものにしようと頑張っている。とても偉い。

・すると、もちろんテキパキいろんなことが終わるわけで、そもそも話がまともに聞けなかったり修学旅行委員の仲間たちの名前と顔も覚えきれていないような私になんの仕事も回ってこないわけで、気づいたらもうそろそろ修学旅行になってしまいました。あーあ、嫌だ。

・みんなすごいなぁと思う。私は今みんなが何をやってるのか全くわからない。今日は休日だから私はYoutube見たり曲を作ったりで適当に過ごしてしまっているが、他の人達は修学旅行の仕事をしているのかもしれない。

・ちゃんとしたいな、と思う。「ちゃんと」という言葉を私はよく使う。例えばテストの振り返りとか、「これからはちゃんと毎日復習をしようと思う」みたいに書くことが多い。思えば、「ちゃんと」とセットで私の文章には「これからは」がつくことが多い。つまり、今はちゃんとしてないのだ。昔も、今も、これからもきっと。助けてくれ。

・私はどうしてこんなにちゃんとできないんだろうか。まず「ちゃんと」をはっきり定義したほうがいいかも。今グーグルで調べたら、「するべきことをきちんと行うさま」と出てきた。これがいい。あと、「きちんと」も使いがちなんだよな自分。

・まず、するべきことがわかってないことが多い。人の話を聞けてないからだと思う。ってったって、そんなことは分かってるんだよな。分かったうえで、話が聞けてない。

・思考しながら話が聞けない。多分、自分の心の声の音量がクソでかいんだと思う。

・先生「明日は5限目と6限目に特別講師の方が来て人権について授業してくださいます…
 心の声(明日の5、6限だから、数学と国語がなくなるのか。国語は今あの文章やってて、そういえばあの課題をまだやってなかったな…)
 先生 …を絶対忘れないようにしてくださいね。」
 心の声(えっ何を?)
みたいな感じで生きてます。助けてくれ。

・あと、いろいろと忘れっぽい。なんか傘をいろんなところに忘れている。雨降ってないと持つ必要がないからさっぱり忘れてしまいますね。

・最近お気に入りのシャーペンをなくした。0.9のやつ。

・持ってくるものとかもよく忘れる。聞いてる聞いてないにかかわらず持ってこないならもう終わりだよ。

・いろいろな覚えるべきこと、やるべきことが思考の濁流に流されていってしまう。メモを取っていても、メモの存在を忘れてしまう。

・あと、とてもぼーっとしている。今まで書いてきた私のだめなとこ、この一言で収まっちゃうな。ぼーっとしないためにってどうしたら良いんでしょうね。ちゃんとするしかないか…。

・ぼーっと考え事しながら歩いてたら、電柱にぶつかったことがあります。

・共感してもらえるかわかんないけど、ぼーっとしてるとき、なぜか回っちゃいませんか。柱の周りとか。歩きながらが人間一番考えやすいんだろうな。

・あと、とても飽きっぽい。集中力がない。これが一番深刻かも。テスト50分ずっと全力で居れない。見直しとかできない。助けてくれ。

・うわーん、助けてくれ。中学受験したからかもしれないけど、まわりがみんなちゃんとしてる人で怖い。私はなんで受かったんですか。

・もしくは、私が普通でみんな努力してちゃんとしているのかもしれないと考える。それならとても怖い。私がこんなに何もできないのも、努力不足なのかもしれないと思うととても怖い。何か、今この瞬間も何かから取り残されてるような、置いていかれてるような感覚がする。何か大事なことを忘れてるような。

・誰か許してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?