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【イマキケ】Zoomで主催者(ホスト)をすることになったら

ビデオ会議サービス「Zoom」。
この春(2020年のコロナ騒動で)、利用者が爆増したようで。

▼ Zoom - ウェブ会議


私は のんびりしたメールでのやりとりが好きなので、ビデオ会議が増えちゃって大変ですけど(拘束が長くて強くて)、
まあ、しかたない、やるしかないですね。Zoom。

人からの呼びかけでビデオ会議に参加することが多いのですが、こちらからZoom ミーティングを設定することもあります。

今日はその
「自分が Zoom 主催者(ホスト)になる」ための準備について記しておきます。

以下、Mac 版 Zoom の画面で進めますが、Windows でも大差ないと思います。


Zoomのインストール、バージョン確認

(1) Zoom(スマホアプリ・PCアプリケーション)のインストールは終えていますか?
さすがにこれはもう終わってますよね。

▼ Zoom PC・スマホへのインストール方法を紹介
https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/manual/zoom-install.html


(2) バージョンは最新ですか?
セキュリティ向上のためにも、最新版に更新しておきましょう。
  ↓

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(3) Zoom にサインイン(ログイン)できていますか?
オススメは Google サインイン。パスワード管理が不要になるのでラクチン。
  ↓

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さて
では次に進んで、会議室を作ってみましょうか。


会議室の設定(新規ミーティング)

「新規ミーティング」をクリック
  ↓

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「参加者」をクリック
  ↓

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参加者リストの下部にある「招待」をクリック
  ↓

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招待ウィンドウの下部にある「招待リンクをコピー」
  ↓

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コピーされたリンク(URL)を、ミーティング参加者に送信して、会議に参加してもらうわけですが、ひとつ注意点がありまして。


⚠︎ Zoom のリンク(アドレス)の注意点

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セキュリティに不安があるので、ミーティング参加者にはパスワード入力をして欲しい……
と考えているかたは、リンク(アドレス)を確認しましょう。

会議室 ID で終わっている短いリンクなら問題ありませんが、
「pwd=ほにゃららら」と書かれた長いリンクは、パスワードを含んでいます。パスワード付きリンクです。

つまり、パスワード入力無しで参加できちゃいます。

見知ったメンバーによる(限定された)ミーティングなので、わざわざパスワード入力させる必要はない。セキュリティについても理解している……
という場合には、長いパスワード付きリンクでかまわないでしょうね。

でも
あらかじめリンクは公開しておきたいけど、パスワードを持たない人は参加できないようにしたい……
場合には、短いリンクを告知しましょう。

さて次は、参加者(ゲスト)を迎えるにあたって。


参加者を待つ

参加者リストの下部にある「詳細」というボタンをクリックすると…

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  開始時に参加者をミュートに設定
✓ 参加者に自分のミュート解除を許可
  誰かが参加するときまたは退出するときに音声を再生
✓ 参加者が自分の名前を変更するのを許可
  ミーティングのロック
  すべての手を降ろす
待機室を有効化

● 開始時に参加者をミュートに設定

大人数での講義形式では、参加者(受講者)の咳・くしゃみ、ガサガサ音が気になります。

開始時ミュート設定にチェックを入れておくと同時に、
「マイクをミュート(無音)にしておきましょう」とアナウンスすると良いでしょう。


● 誰かが参加するときまたは退出するときに音声を再生

ゲストの入退室ごとに「チーン」と音が鳴ります。
ON になっている場合は、OFF にしておきましょう。気が散るので。


● 待機室を有効化

Zoom には「待機室」という機能があります。

ミーティング会場に入る前の「受付」みたいなもので、Zoom が始まる前に、ゲストはいったんそこで待機させられます。

ホスト(もしくは共同ホスト)が「許可する」をクリックと、ゲストは入室できます。

セキュリティ対策のひとつですが、許可されないと入室できませんので、ホストがこれを忘れると、ゲストが待機室で待ちぼうけを食らいます。
まぁ、帰っちゃうでしょうね、ふつうは。(笑)

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さっきの「パスワード付きのリンク」で招待するような、セキュリティに理解のある見知ったメンバー限定の会議なら、待機室機能を無効化して「どうぞ自由に出入りしてください」という状態にできます。

セキュリティ上、あまりオススメしませんけどね。


● ミーティングのロック

会議が始まり、以降の入室を許可しない場合は「ミーティングをロック」しましょう。

ロックすることが推奨されていますが、
通信環境が悪くて途中退室してしまい、再入室を試みる方もいらっしゃいますから、わざわざロックしなくても良い気もします。

・・・

本日は以上!

あと、ホスト・主催者が気をつけておく点に、

 ・ チャット
 ・ スポットライト
 ・ レコーディング

がありますけど、これはまた別の機会に。


追記)
今回はあえてスマホ版は紹介していません。

多人数での Zoom ミーティングをスマホで主催するのはメチャ大変で、おススメできないからです。

1対1とか少人数ならスマホでも何とかなりますが、それなら LINE や Messenger で事足りますしね。


『イマキケ:今さら聞けないアイティ講座』はこちらから
http://fb.com/imakike

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