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熱意を伝えるという事

お願い営業。若い人は苦手だなって思ってる人も多いかもしれませんね…
私も営業出立ての頃は本当苦手でした。

プライドを捨ててまでやりたくない。
お客様のためにならない。
騙している気がする。
こんな事をしに会社に入った訳ではない。

その通りです。
何も間違っていません。

ただ、上からのプレッシャーに耐えられるほど私は強くありませんでした。

私だって「何も状況わかってないのに、ただやって来いとかなんなんだよ」
と不貞腐れる事の方が多いです。
断られる事で関係もぶち壊しになってしまうのではないか。そして自分の心も折れてしまう。

辛いですよね。

けれど恐る恐るお客さんのところへ行き、
「実は…」
と洗いざらい吐き出すと、

多種多様な反応があるものです。良くも悪くも。
今まで見た事のない、人間性が垣間見れます。

1番印象的だったのは
「あのさぁ…何が言いたいんだよ?!やってほしいのかやってほしくないのか全然わからねぇんだよ!!はっきりしろよお前!!」
と怒られた時でした。

恥ずかしかった。営業として。
けれど同時に、吹っ切れました。

「本当に困っていて!帰れないんです!!だから…私は助けてもらいたくてここに来ました!!やってほしいです!!」
と叫びました…

「だったら最初からそう言えばいいだろ!!言わなくちゃ伝わらないんだよ!!お前がそんなに困って、やってくれるかもしれないって信じて頼って来てんだろ?だったらやってやるのが信頼関係だろうが!!」

泣きました。ちゃんと普段から誠意ある対応していて、こちらが本音でぶつかれば相手も本音でぶつかってくれるんだなぁと。

お願い営業は本音と本音のぶつかり合いです。
上辺のビジネストークじゃありません。

ぜひ、ぶつかってみて下さい。
お客さんに、あなたの本音をぶつけてみて下さい。
取れなかったとしても、お客さんとの距離は縮まるのではないでしょうか?

その熱意=願い。

お願い営業は熱意の営業です。

ぶつかっていきましょう。

なんか昭和みたいな考え方でしたね、すいません。
お願い営業するなって考え方もあります。あくまで個人の考え方なので、悪しからず。




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