#ミクの思い出の曲 1+1/6
=7/6 とかそういう話ではなくて。
プロセカが #ミクの思い出の曲 という、ハッシュタグ企画やってくれていたので、とっさに思いついた楽曲が1と1/6だった。
2009 年頃、ちょうど就活をしてたときに死ぬほどお世話になっていたことを思い出した。
1 / ラマーズP
タイトルは「 1 」となっているが、「EXIT TUNES PRESENTS ザ・コンプリートベスト of ラマーズP feat.初音ミク」によれば、カッコなしの"1"が正式タイトルだと思われる。
最近はボカロ曲で1というと、164 さんの「1」(こっち正式タイトルに括弧が含まれるっぽい)のでちょっと紛らわしいかも…。
実は、5月中旬時点で無い内定(NNT)というやつだった。
推薦が当たり前の大学の情報系学科だったということもあり、この時点で圧倒的な負け組ムーブ。
当時は今よりもメンタルよわよわだったこともあり、面接がとにかく苦手だった。
明るい曲調と歌詞から励まされた気がした。
以降、面接の前にはこれを含めてラマーズPの楽曲でテンションをあげるようにしていた。
1/6 -out of the gravity- / ぼーかりおどP(noa)
この楽曲を初めて聴いたときを明確に覚えている。
おそらく、曲を聴いただけで自然と涙が出たのは初めてのことだったと思う。
実はゲーム会社への就職が第一希望ということもあり、推薦も受けることができず、自由応募で20社以上の会社を受けていた。北海道から。
当然、面接の移動費だけでアホほど金がかかる。
親は基本的に自分のやりたいことを応援してくれていたので、余計にありがたい反面、5月時点で NNT という状況は精神的に追いつめられていた。
なお、現在務めている会社(の前身)に内定がもらえたのは、ここからさらに1か月ちょっと先のことだった。
こうして、今でも第一志望の業界で仕事ができているのは、大げさなわけでもなく、確実に、これらの初音ミクの楽曲に支えられたおかげだと信じている。
今回、いまさらながら文章に書き起こそうと思ったのは、改めて感謝の意を述べたいと思ったから。
プロセカにおける、奏の曲に救われるくだりはフィクションじゃなくて、本当にあるってことをひとこと書いておきたいと思ったからだ。
楽曲を作るクリエイターの皆様と、初音ミクという存在とそれを作り上げた文化に感謝しています。素敵な楽曲をありがとうございました。これからもずっと、ボカロのファンであり、リスナーでありたいと思います。本当にありがとうございました。
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