最優先事項を優先する
みなさん、7つの習慣という本をご存知でしょうか。
自己啓発本の大ヒット作として長年読まれ続けている本です。
完訳 7つの習慣―人格主義の回復
https://www.amazon.co.jp/dp/4863940610/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_pVbPDbXJY0PNM
僕自身、春に読んでとても参考になる部分がありました。やっぱり長年読まれ続けているのには理由があるんですね。
今日はその7つの習慣の中の1つ
第3の習慣である、"最優先事項を優先する"
を少しだけご紹介します。
緊急中毒(緊急事項を探し出し、常に緊急事項を探し出すようになること)にならないために、どういった活動にフォーカスすればよいのでしょうか。
その答えは『時間管理のマトリックス』にあります。
重要度をx軸、緊急度をY軸にとり、以下の領域に分類します。
・緊急かつ重要
・緊急ではないが重要
・緊急だが重要ではない
・緊急でも重要でもない
自分が日頃からやっている活動、およびやるべき活動が、この中のどこに位置付けられるかを分類するというものです。
この中で最も重要なのは、
第2領域の「緊急ではないが重要」という領域です。
これらは、決して「すぐにやらなければならない」と差し迫っているものではありません。
しかしどれも、やることで自分の仕事や人生を豊かにすることができます。
一方で、いつまでもやらないで放置していると、いずれ大きな痛手を被ることもあります。
高い成果や豊かな生活を手にしているケースは、この「緊急ではないが重要」の活動に十分な時間を割り当てていると言われています。
「限られた時間の中で、どういった活動を選択するか」という「時間管理」において、この考え方は非常に有効になってくるのです。
僕の病院での業務の場合、
・発表の準備
・書類関係
は第1領域ですので、できるだけ早く終らせて、緊急中毒にならないように気をつけなければなりません。
緊急ではないときに終わらせておけば、慌ててやる必要がないのでto doリストで1つずつ潰していくことをオススメします。
第2領域は
勉強をすることやnoteを書くこと、資産運用について学ぶことなど挙げたらきりがありませんが、
これらの自己投資は人生を豊かにするものですが、主体的にやらなければ先延ばしになっていきます。
ここに時間を割くためには、第3領域「緊急だけど、重要でないこと」を減らしていく必要があります。
例えば、
・無意味な飲み会
・人に任せられるような業務
が当てはまります。
こういった時間をいかに第2領域に移行できるかです。第4領域はもっての他。
すべてカチカチのスケジュールで管理することは僕も苦手ですが、意識をするだけで結構生活に余裕のを持てるのでぜひやってみてください。
以上。
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