見出し画像

入谷式セミナー基礎編

9/29に栃木県の鹿沼整形外科で行われた入谷式足底板セミナーの基礎編を受講してきました。

入谷式足底板セミナーといえば、以前は申込んでも2年や3年待ちは当たり前でした。

でも、今は制度が変わって、公式HPから申し込めば抽選で誰もが受講できる流れになっています。

キャンセルが出た際は公式FBで情報が流れてくるので、落選してもチャンスがあります。

気になっている方はこちらから申し込んでみてください。

今回、栃木県で開催される基礎セミナーに1回目で当選することができました。

入谷式やりたくても待つのが嫌で
Next Education筋膜インソールコースに通っているので、


最初は
「あれ、行けちゃったじゃん。高いお金かけたのに…」
とも思いました。笑


でも、実際に行ってみて…

両方行っといてよかったな。と思っています。



基本はどちらも同じですが、
Next Educationでは主にパッドを中心とした処方、

基礎セミナーではテーピング評価から削りの流れまでを学ぶことができました。

私は日常的にグラインダーが使えるような職場ではないので、パッド挿入のほうが簡単に行えます。

基礎セミナーで学んだ評価でパッドが活きてくるし、削ったインソールの微調整はパッドで行うので理解が深まります。

ちなみに、Next Educationは全く後悔していませんよ!笑
むしろ後輩には勧めたいくらいです!

基礎セミナーの詳しい内容はあとでアウトプットとしてまとめるので今回は感想だけ書きます。

最近、多くのインソールが市場に出回っています。
詳しい内容は吉田さんのこの記事にて‥

インソールはたくさん種類がある中で

入谷式足底板の魅力は、

「動作の中で評価すること」

これに尽きると思います。

もちろん、デメリットもあります。


・評価〜作成までが非常に難しい
・値段が高い       などなど。

最近では
靴屋さんやスポーツ店に行くと、足の形態をデータ化してその人にあったインソールを処方してくれます。

でも、それって立位での評価であって、歩行やスポーツ特性を考慮したものではないですよね?


今後AIが発達して、動作をデータ化し、インソールを短時間で、より安価に作成できるとしたら本当に素晴らしい。

むしろ、そういった未来が来るべきだし、手の届くところまで来ているかもしれません。

でも、今やるなら入谷式しかないと思うのです。

入谷先生のもとで学んだ先輩方は
「入谷誠は正解のない答えを残していった」と口を揃えて言っていました。

仮に今後、楽に良いインソールができるとしてもその仕組みを知るためには入谷式で学んだことが必ず活きてくると思います。

将来はインソールが自分の武器になって社会に還元できればと思っています。

今はこの技術を身につけるために経験を積むだけです。

あ、
病院のどこかにあるはずのグラインダーを探さないと…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?