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『2021年も本を1000冊以上読む』という目標を達成した話

2020年は1000冊以上本を読むという目標を立てて、無事、達成した。


2021年も目標を達成した。昨年の振り返りとして、この辺りの話を書いておく。


ルール

去年設定したルールを今年も採用した。

雑誌はNG マンガはOK

雑誌の定義が曖昧だけど、NGにした。雑誌でないと得られない知識もあるけれど、広告も多いし。ちなみに、雑誌に限らずイラスト集や写真集なども冊数としてカウントしなかった。立派な本ではあるが、読みたいのは物語だったり知識だったりするので。

最後まで読み終わらないとカウントしない

地味にきついルールである。半分読み終わっていても9割読み終わっていても、最後まで読まなかったものは1冊に含めない事にした。

読み終えた本は感想を書く

ひとことでもいいので感想を書いておく。読んで面白かったのかつまらなかったのか、どういうジャンルだったのか、どこが好きだったのか嫌いだったのか、など。後で記録を読み返した時に、そういう情報があると本のイメージを思い出しやすい。


目標達成の為に利用したもの

当たり前だが、1000冊以上の本を買うのは経済的にも物理的にも結構大変。
なので、今年もKindle Unlimitedをガンガン利用した。今年はマンガ喫茶にも行かなかったので、ほとんどの本をこれで読んだ気がする。
あと、今年も意図的に読書に専念する休日を作った。毎日こつこつも大事だが、こういう日にしっかり読んで数を稼ぐようにした。

達成の為に他に意識した事と言えば、読んで面白くない・自分に合わないと思った本は読むのをすぐにやめて、別の本を読み始めるようにした事。自分に合うかどうかは全体の1割くらい読めば判る。合わない本をだらだら読むよりも自分にとって面白いと思う本を読んだ方がいいし、速く読める。これもKindle Unimitedを使っているからこそできる技で自腹切って買っていたらできないかも。


懸念していた事

去年、1000冊以上の本を読んだので今年は読みたい本が見つからないんじゃないのか、と最初は懸念していた。
だが、その心配は杞憂だった。
面白い本はまだ世の中に溢れている。年間1000冊程度では自分の好きな物語を全て読めないんじゃないかと不安になるくらいだ。


結果と判った事

2021年の合計は1282冊だった。2020年の合計が1272冊だったので、10冊だけ上回った事になる。
1000冊以上の読書を2年やって判った事だが、ただ本を1000冊以上読むというのはそんなに難しい事じゃない。本を読むのが苦手な人だとかなり難しいと思えるかもしれないけれど、目標達成の為のツールは揃えやすいので続けようと思えば簡単だ。
なので、今後『年間○○冊読む』を挑戦するならばルールに制限を加えたい。『○○の専門書を年間12冊読む』とか『話題の本を年間100冊読む』とか。
あと、ただひたすら無作為に読むんじゃなくて目的を持って読んだ方がいい。例えば、仕事や趣味で活かせる知識を身に着ける為に読むだとか。1000冊以上ダラダラ読むよりも目標決めて10冊読んだ方がよさそう。


おわりに

思えば、劣等感から始めた年間1000冊以上の読書だけど、2年間続けてこのチャレンジは難しくない事が判った。
今年は面白いものや為になるものに集中して500冊程度読めればいいかなと思っている。
以上。

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