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【有料】12/7シティリーグシーズン2茨城ベスト8ピカゼク デッキレシピ&解説

こんばんは、葱です。
今回は昨日(12/7)行われたシティリーグ茨城で私のデッキを使ったトミオカさん(@BBEXccc77)が予選全勝&ベスト8になったので記事を書きます。
残りのシティリーグやチャンピオンズリーグ愛知のデッキを作る参考にして頂けたらと思います。

■当日のマッチング

予選
1回戦 3神ザシアン 後攻〇
2回戦 ゲンミミオムスター 後攻〇
3回戦 3神ザシアン 後攻〇
4回戦 ピカゼク 後攻〇
5回戦 ブルーパーフェクション 先攻〇

決勝
1回戦 ブルーパーフェクション 先攻×

■シティリーグ参加場所のメタ読みについて

シティリーグシーズン1では私達は「ひたち野うしく」「鹿島」「入間」の三か所に別れて応募しました。
チャンピオンズリーグの優先枠がとにかく欲しかったので優先枠が8人貰える「定員100名以上」の場所の中で尚且つ抽選に通るように都心からアクセスが出来るだけ悪いところを選択しました。
結果メタ読みは正解して、一番参加人数の少なかった鹿島に至っては参加者38人中8人優先枠が貰えるというかなりお得な大会になりました。
しかし、結果は予選を通ることが出来ずに優先枠は貰えませんでした。
どんなに良い場所を選んだとしても良いデッキが作れなくては結局勝ち上がることは出来ません。
シティリーグのメタゲームは当然ですが後になればなるほど環境は混沌としてきます。
最初の方の大会は新しいデッキを作ることが出来れば初見殺しやデッキパワーの差で勝つことができますが、後の方になるとアイディアは出尽くしてしまい練度や当たり運で勝負が決まることになりやすいです。
私の場合普段あまり練習時間を取ることが出来ず練度の勝負になると勝てる自身がないので、今回は早めの大会を選択しました。
また、前回38人中8人優先枠が貰えた鹿島はそのことが話題になったため今回選択した人が前回より多かったようですが、話題にもならなかったひたち野うしくの方が応募人数が少なかったようでこちらのメタ読みも正解でした。
発売翌日ということで、カード購入やデッキ作成が間に合わない人も多かったかと思います。

■新レギュレーションのメタゲーム考察

新弾のカードが発表されるまではレギュレーションの近い海外の大会を参考にして、「レシリザ」「ピカゼク」「ズガアゴ」「ミュウミュウ炎」「小ズガ」「カラマネロ」「アゴアクジムウマージ」「サナニンフ」等のデッキを試していました。
しかし、新弾で「ザシアンV」というあまりに強力なカードが発表されたため環境はがらっと変わることになります。
ディアルガ&パルキア&アルセウスGX(以下3神)の「オルタージェネシスGX」を打ち鋼鉄のフライパンを付けたザシアンVは実質弱点なしHP250、打点260というタッグチーム級、またはそれ以上の性能を持っています。
そんなカードが非GX相手にはサイドカードを2→2→2、GX相手には3→3や4→2と取ってきたら殴り合いやサイドレースで勝てるデッキはほぼないと言って良いでしょう。
特性「ふとうのつるぎ」も強力なため、事故ることもなく安定して毎試合一定の動きをすることも可能になっています。
新弾発売前にプロキシ可で新弾のカードが使える自主大会イベントがいくつかありましたが、どこも3神ザシアンが上位の多数を占めるというまさに一強環境になりました。
ミラーを意識したも既に多く見られ、ミラーではジャンケンに勝ち先に殴った方が勝つという不毛な対戦になりがちでした。
本来であれば新弾一発目の大会は一番強いデッキを使うべきなのですが、ここまで発売前から環境が進んでしまうとシティリーグでは「3神ザシアンに勝てるデッキ」を使うべきだと思いました。
しかし現時点では3神ザシアンの強さにまだ気が付いてない人がいてもおかしくなく、尚且つ新レギュになりあまりレシピの情報が出回ってないためどんなデッキがいてもおかしくないので、色々なデッキに広く勝てることも必要だと考えました。
その結果選んだのが「3神ザシアンに勝てるように構築したピカゼク」でした。
それでは次からはデッキの解説に入りたいと思います。

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