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【有料】5/19シティリーグポケセン東京ベスト8ピカゼク3.0 デッキレシピ&解説

こんにちは、葱です。
今回は「ピカゼク3.0」という新しいデッキを作ったので記事を書くことにしました。
5/12のシティリーグ秋葉原で一緒に調整したちろさんが使いベスト16、5/19のシティリーグポケセン東京で私の弟のれたてが使いベスト8になりました。
結果はあまりパッとしなかったのですが珍しいデッキレシピであること、今後もメタゲーム次第では活躍する可能性のあるデッキタイプであることから有料記事とさせて頂きます。
また、れたてはベスト8ではあったのですが当日枠でシティリーグに参加したため公式サイトには恐らくデッキレシピが載らないのでここでしか見れないデッキレシピとなります。
今回も実際にシティリーグに参加したちろさんとれたてによる当日のレポートも載せました。
最後におまけとして予選落ちした私自身のシティリーグの対戦レポートも反省として載せましたのでもし良ければこちらも何かの参考にしてください。(私自身は別のデッキを使用しました)

■ピカゼク3.0を作った経緯

5/12、または自身が出場する5/19のシティリーグの調整をするにあたってデッキの候補の一つとしてピカゼクが上がりました。
ピカゼクは今メタゲームの中心から消えているため、意識している人が少ないであろうデッキだからです。
しかし従来のピカゼクをただ使ったのではもう勝てないと思いました。
ライライで以前よりはTAGに対抗しやすくなったとは言えそれでもレシリザに対する相性は不安なものがあります。
また、ピカゼク自体を意識していなくてもサンダー&ファイヤー&フリーザーGXやジュゴンの対策でミュウ、ゾロアークの対策でマーシャドー&カイリキーGXがデッキに良く採用されており、ついでにピカゼクにも刺さってしまうという状況があります。
それまで3~4枚採用していたフラダリラボも環境を考えるともうあまり強いカードではなく、採用する理由が薄いと考えました。
その他にもチャンピオンズリーグの京都の際に私の記事を参考にしてピカゼクを使ったうー。さんの記事を読んだのですが、私のレシピから構築が大幅に変わっていて、ピカゼクにはまだ色々な可能性があるということを知ることができたという経験もありました。

こうした流れから、これまでのピカゼクの形に囚われずに一からピカゼクの構築を考えることにしました。
この時に仮想敵にしたのはやはり環境で一番多いであろうレシリザで、リセットスタンプの耐性やカキの強さ等を考えるとチャンピオンズリーグ京都で優勝したmanaさんのタイプに近いものが使われると予測しこれを主な仮想敵にしました。

こうして出来上がったのがピカゼク3.0です。
タッグボルト発売直後のピカゼクがバージョン1、デデンネGXと電磁レーダー登場後のピカゼクがバージョン2、今回のものがバージョン3ということ大幅な組みなおしという意味では3バージョン目であったためこのような名前にしました。

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