カルテシア召喚ドラグマについて

先日行われたYCSJにて、5勝2敗という成績で終わり、スリーブをGETする事が出来ました。
結果からも構築は悪くなく、日本選手権の店舗予選でも決勝に進めた召喚ドラグマについて、記録を兼ねてnoteに書き残していきたいと思います。

今回使用した構築です。
※サイドデッキは日本選手権の店舗予選で使用したものになります。


戦績
YCSJ 5勝2敗
日本選手権予選 準優勝

召喚ドラグマというデッキ自体は、ドラグマが初収録された11期初期には早くも確立され、12期現在もあまり環境では見ないものの比較的知名度のあるデッキタイプかと思っています。

私自身、召喚獣というテーマが好きな為、召喚ドラグマ以前から召喚獣は使用しており、2019年には召喚閃刀姫で店舗代表を取る事が出来ました。11期では使用した順に、召喚ドラグマ、烙印召喚獣、ww召喚獣、クシャトリラ召喚獣を使用していましたが、11期後期から12期以降は現在のカルテシア召喚ドラグマを使用しています。

今期、再び召喚獣の相方をドラグマにした理由として、デッキ名にもなっているカルテシアの登場が大きいです。
詳しい動かし方は後述しますが、カルテシアの効果でグランギニョルを融合召喚し、グランギニョルの効果でバスタードを落とす事ができる為、これまで以上にドラグマに触る機会を増やす事が出来るようになりました。
また、召喚魔術以外の方法で融合する事が出来るようになった点も融合テーマの召喚獣としては非常に相性が良いです。

また試合数の多い大会では、いかに手札事故を起こさないで戦い続ける事が出来るかというのが鍵になってくるので、1枚初動の多いこのデッキでの事故率は片手で数える程です。
現在の大会環境ではマイナーなテーマの為、手札誘発の打ちどころなど、相手のプレイングを迷わせる事も強みとなっています。

そんなカルテシア召喚ドラグマについて各カードの採用理由や動かし方、サイドチェンジの考え方など、すべてを書き残していきたいと思います。

メインデッキにおける有利不利について
ピュアリィ ×
斬機 △
ティアラメンツ 〇
勇者シンクロン △
クシャトリラ △
HERO 〇
スケアクロー ×

後手で厳しいのは、ピュアリィの先攻制圧と勇者シンクロンの先攻全ハンデスです。
基本的にはどのデッキとも5分以上には戦えていると思います。

これらを加味してメインデッキ各カードの採用理由を説明していきます。

今回も以前書いた召喚獣閃刀姫の記事と同様にメインデッキの採用カードを大きく3つに分類します


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