リモートワークに大切なこと⑤｜家族との距離感

　「ソーシャルディスタンス」という言葉を聞かない日がないというくらい最近よく耳にしますが、リモートワークでは家族や仕事の関係者との距離感も大切だなと実感しています。

　私は妻と2人暮らしですが、今までは各々の職場で仕事だったので平日一緒にいるのは夜のみ、最近は飲みに行く頻度も減っていたので、夕食は一緒に家で食べることが比較的多く週に4日くらいでした。週末は1日は一緒にいるようにしておりましたが、1日は私がサウナへ行ったり、妻も友人と出かけたり、別々に外出する時間があり、24時間一緒にいる今の様な時間は久しぶりです。
　話し相手がいないよりも良いという話もありますが、ずっと一緒に誰かといるという状況もそれはそれで気になります。今は二人ともリモートワークなので、毎日、仕事中も同じ空間にいるため普段は使わなくて良い気を使う必要が出てきました。例えば、お互いが電話やビデオ会議の時は静かにしなければならないとか映らない様にするとか、些細なことですが、いろいろな場面で些細な気を使うことに出くわします。仕事中についてはだいぶ慣れてきたとはいえ、やはりずっと近い距離にいるというのはなかなかのストレスです。

　そういう意味でも、一人の時間を作るための距離を意識して作ることでストレスを緩和させています。ランニングや買い物など時間をずらしてバラバラに外出するだけでも状況は改善されました。ちなみに昨日はお風呂に3時間こもってサウナハットを作りました。

　リモートワークになったことで仕事でも同様に距離感を意識しています。いつもであれば雰囲気や様子で仕事状況が分かりますが、それが出来ないためコミュニケーションを取る時間を増やしています。ただ、他のメンバーの仕事がちゃんと進んでいるか実際に分からないことから、時間を管理をしようとしてしまう傾向が自分の中に出てきました。それに多くの時間を費やすことで余計に忙しくなり、管理されてる側からしてもあまり良い気はしないだろうなということからやり方については日々試行錯誤しています。

　今は意識をしてちょうど良い距離感を作っていますが、慣れて自然と良い距離感を取れる様になればとも思いますし、早く外出できる様になって今までの日常が早く戻ることを祈っています。