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おじさんもついに日傘デビューしたよ。

自分は職場まで10分ほどの徒歩通勤をしていることから、昨今の耐えられないほどの猛暑を受け、ついに日傘を使うことにした。

本当はずっと使いたかったのだが、やはり日傘っていうのは女性が使うものという刷り込みがあって、正直なところ「小っ恥ずかしい」という気持ちが先だって使えなかった。

それは女性の場合、暑さの回避もそうだろうがきっと日焼けとか紫外線を気にして、という部分があっての日傘。というイメージが自分の中にあったからだと思う。

自分のようなおじさんが今更日焼けやシミなんて気にしてもしょうがないでしょ。って見られるんじゃないかと思ってるから、日傘を使うことがとてつもなく恥ずかしかったのだ。

しかし、夏の暑さはいうまでもなく年々厳しさを増しており、肌を気にしてとかいう以前にとにかく”日差しが痛い”のだ。

毎日、片道10分でも炎天下(むろん日陰の箇所もあるが)を歩き続けることは体力的に限界だと感じるようになり、もう恥ずかしいなどとは言っていられなくなった。

ちょうど長年使っていた折り畳みの雨傘がくたびれてきて、買い替えようと思っていた頃だったので、これを機に晴雨兼用の折り畳み傘を買った。

日傘を使い始めた当初はやはり恥ずかしくて、傘を深く差して顔があまり見えないような感じで歩いてたりした。(何たる小心者)

いやー、でもやっぱり快適だよ。
日陰をずっと歩いてるようなものだからもっと早く使えばよかった。

しかし自分が使い始めたから気付くようになったのか、周りをみると日傘を使ってる男性諸氏をちらほら見るようになった。

しかも若い世代(20代から30代か)の方が多いように見受けた。これは女性と同じように今の若い男性も肌を気にしてというのがあるのだろうか。

巷でも男性向けの日傘がよく売れている。とテレビニュースで目にした。

もっともっとおじさん世代も使って、男性も日傘を使う光景が当たり前になってくれと思いながら通勤している。


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