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RSL第二節、板倉選手が大暴れのハットトリック!NAGAREYAMA F.C.が連勝。

4月23日、NAGAREYAMA F.C.のリバーサイドリーグ第二節、FC HABLANDさんとの試合が開催されました。会場は鎌ヶ谷市の福太郎スタジアム。この福太郎スタジアム、陸上トラックに芝のグラウンド、スタンドは屋根なしのメインスタンドだけで、ゴール裏やバックスタンドは無し、仮設ではないトイレはある(←重要)…というごくごくシンプルなスタジアム。それでも市内に綺麗な芝のグラウンドがあるという素晴らしさ。羨ましい。。。
ちなみにネーミングライツスポンサーは鎌ヶ谷市に本社を置く株式会社くすりの福太郎さんですね。
この日は快晴。第一節は前日までの雨続きだったこともありやたらと湿度が高くて蒸し暑かったですが、それと比べると気候もピッチコンディションも格段に良い状態でしたね。

アップ風景
日差しはあっても爽やかで良好なコンディション!

この試合も有観客試合ということもあり、多くのファン・サポーターの方が試合観戦に来てくれていました。感覚的には第一節よりも若干多いかな?といったところでしたが、50名近い方が来られていたそうな…凄い!
NAGAREYAMA F.C.にとって初めてのスタジアムでの有観客試合ということもあり、試合前には手すりにダンマクを設置。前回は土手に並べたダンマクですが、やはりダンマクはこう掲げてこそ、ですね(笑)

初めてのスタジアムでのダンマク設置作業
壮観なダンマク…下から撮れなくて残念(笑)

NAGAREYAMA F.C.のリバーサイドリーグ第二節のお相手は、FC HABLANDさん。あまり情報を見つけられなかったのですが、恐らく今年から始めてリバーサイドリーグに参加しているチーム。第一節では前年グループ5位の東葛FCさんと対戦、0-1で敗れています。
NAGAREYAMA F.C.としては前節の勢いそのままに、しっかり勝ち点3を獲得したいところです。

NAGAREYAMA F.C.の今節のメンバーは以下の通り。

4/23 RSL第二節

前節からは寺内ダイト選手に代えて山室伊ノ介選手、加藤選手に代えて平久竜土選手が入っています。
ベンチメンバーは土屋じょにー選手、寺内ダイト選手、錦見選手、小野選手、安芸代表。ベンチとは言え、錦見選手が戻ってきてくれたのは心強いですね!

この背中…恰好良すぎる…
円陣!

試合はキックオフ直後に動きました。
開始すぐに得たフリーキックのチャンス、キッカーがフリーになっている選手にグラウンダーのパスを送り、そこからの展開で平久竜土選手がゴール!竜土選手の二試合連続得点で、NAGAREYAMA F.C.が幸先よく先制します。
その後はこの一点で流れをつかんだNAGAREYAMA F.C.がボールを保持する展開が続きます。

5分、伊ノ介選手のクロスに山口選手が飛びこんで頭で合わせるもGKがセーブ
7分、牧野選手が小野田選手とのワンツーで抜け出すもDFがクリア
9分、伊ノ介選手がサイド突破して折り返しにシュートもGKがセーブ
10分、平久将土選手のスルーパスに山口選手が飛び出すもオフサイド
11分、山口選手のスルーパスに牧野選手が抜け出してグラウンダーでクロス、板倉選手がシュートも外れる
12分、板橋選手からのロングフィードで一気に伊ノ介選手が抜け出すもオフサイド
15分、カウンターを受けてシュート打たれるも板橋選手がナイスセーブ
18分、橋本選手のスルーパスに板倉選手が飛び出すもオフサイド
19分、牧野選手が抜け出して折り返したパスに板倉選手がシュートもDFがブロック

NAGAREYAMA F.C.が優勢に試合を進める中、23分。エリア内でボールを受けた山口選手が落ち着いて相手を躱し、左足で巻いたシュートがゴールネットを揺らし、追加点。山口選手の二試合連続での得点で、NAGAREYAMA F.C.がリードを広げます。
更にそのすぐ後の27分、高木選手のスルーパスに伊ノ介選手が抜け出し、落ち着いてゴールに流し込んで3点目。伊ノ介選手も二試合連続得点ですね。

これで勝負ありかと思いきや、その直後の27分には逆に左サイドの裏を突かれ、早いクロスを頭で合わせられて失点…も、ここはオフサイドに救われます。
前半はこのまま終了。3-0でNAGAREYAMA F.C.がリードで折り返します。

後半、円陣がとけて各自ポジションへ

後半もリードしたNAGAREYAMA F.C.がボールを握る展開が続きますが、その流れのまま8分、サイド深く侵入した森田選手が平久将土選手に戻し、将土選手のクロスを板倉選手が合わせて4点目。板倉選手も二試合連続のゴールです。
この後、伊ノ介選手がOUTで加藤選手がIN。加藤選手が左SBに入り、平久竜土選手がCBに、CBだった橋本選手がFWに、FWだった板倉選手がインサイドハーフに落ちます。
そして13分には小野田選手が右サイドへ展開、パスを受けた牧野選手がドリブルで突破する展開でこぼれたボールを板倉選手が押し込み、今日二点目のゴール。板倉選手はこの後19分にもゴールを決め、ハットトリック達成!
エースの大爆発で、NAGAREYAMA F.C.が試合を決定付けます。
この後、牧野選手に代わり安芸代表が、森田選手に代わり土屋じょにー選手が入り、アディショナルタイムには土屋じょにー選手のクロスに安芸代表が頭で合わせてゴール。
結果、NAGAREYAMA F.C.が7-0で勝利を収めました!

試合終了後のグータッチ!
栢野選手も帯同してくれています!復帰を楽しみに待っています!

この試合、やはり早いうちに先制点を取れたのが大きかったですね。前節はボールを握りながらなかなか得点できずじりじりした時間が続きましたが、今節は開始早々に先制点を取れたことで、余裕を持って進めることが出来ました。FC HABLANDさんはしっかりラインを作ってきれいな守備網を作れるクオリティのチームでしたので、先制点が遅ければまた違った展開になり得ただけに、開始早々のチャンスをしっかり決めきった平久竜土選手は非常に大きな仕事をしてくれました!

今節も橋本選手はCBでスタートしましたが、加藤選手INに伴ってFWの位置に変わり、安芸代表INで今度は中盤に変わると…橋本選手、GK以外全部できちゃいそうですね(笑)
様々なポジションでプレーできる…ポリバレントな選手がいてくれると、監督としては柔軟な選手運用が出来ると思いますのでありがたいですね!
中盤に入った三人…小野田選手、山口選手、高木選手も試合の中で柔軟にポジションを入れ替わりながら流動的に動けていて。昨年も選手が少ない中で中川監督が様々なポジションで選手を起用していましたし、そういう積み重ねが活きているのだろうと思っています。

これでNAGAREYAMA F.C.はリバーサイドリーグ二連勝。グループリーグは全7戦ですのでまだまだ先は長いですが、幸先の良いスタートを切ることができました!
次の公式戦は5月28日、千葉県社会人サッカーリーグ二部の開幕戦となりますので、1か月以上先になります。この二試合で見えた課題があると思いますので、この期間で更に強いNAGAREYAMA F.C.となってくれると信じています!1か月後を楽しみに待っています!


試合終了後は、スタンドに高監督が来られて、色々とお話を伺うこともできました。関東リーグ、更にその上を目指すならもっと練習の量も増やしていく必要がある。そのためにはそういう働き方に理解のある職場環境も必要になるし、そのための練習場所も必要になる。より高いカテゴリーでの戦いを経験してきた高監督だからこそわかること、見えていること。その一端にでも触れることが出来た、ありがたい時間でした。
NAGAREYAMA F.C.は発足からまだ僅か2年。まだまだ足りないところは山ほどありますが、クラブ、選手、サポーター一丸となって、一歩一歩積み上げて行きたいですね。まずは…流山市内にスタジアムを!!

この二試合の現地観戦を通じて感じたのは「同じチームを応援する者同士、肩を並べて共に試合を観ることが出来る」ということが何と楽しく、幸せな時間か、ということでした。選手の一つ一つのプレーに一緒に歓声を上げ、拍手をし、隣の仲間と語り合う。得難い時間でした。こんな日常を与えてくれたNAGAREYAMA F.C.の選手、クラブ関係者の皆様には、あらためて感謝感謝、です!
正直な話、自分自身のサッカーを見る目は残念なレベルです(汗)。一緒に観ているお仲間の話から勉強させてもらうばかりで…そんな自分が綴るこのnoteの内容も間違っていたり見当違いなことが多々あると思いますが、選手に負けないよう自分も成長していけるよう、努めます。。。
とにかくスピード重視で、間違っていることがあったとしても僅かでも何かしらクラブのために、NAGAREYAMA F.C.を応援してくれている誰かのお役に立てていることを信じて、これからも書き綴っていこうと思います。

今週は以上になります。懲りずに長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きましてありがとうございました!

おまけ
今節も公式からハイライト動画が公開されていますので是非ご覧下さい!


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