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NAGAREYAMA F.C.の2023年のステージ、千葉県社会人サッカーリーグ2部。

リバーサイドリーグでの連勝で始まったNAGAREYAMA F.C.の2023年シーズン、今月末からは、昇格をかけたメインステージとなる千葉県社会人サッカーリーグがいよいよ始まります!楽しみな気持ちを抑えきれず、始まる前に色々と調べたので、今年も備忘録的にまとめてみました!

千葉県社会人サッカーリーグ2部の位置づけ

まずは確認ですが、昨年の昇格を受けて2023年、NAGAREYAMA F.C.が戦うステージは、千葉県社会人サッカーリーグ「2部」となります。
千葉県社会人サッカーリーグ2部の位置づけは、ざっくり言えばJ8相当。全体構造で見ると、J3の下にJFL、その下に地域リーグ(NAGAREYAMA F.C.が目指すのは2部構成の関東リーグ)があり、更にその下にあるのが都道府県リーグ、つまり千葉県社会人サッカーリーグ、という構造になります。Jリーグまではまだまだ長い道のりですね。頑張らんと!でも、考えようによってはあと5回も昇格の喜びを味わえるわけで…そう考えれば、地道な道のりも悪くないですね(笑)

順位決定方法について

この千葉県社会人サッカーリーグ2部、2023年は3つのグループに分かれ、1試合総当たりでのリーグ戦を行います。そして、各グループで1位になったチームだけが、1部リーグへの昇格を手にすることが出来る、というリーグです。
ホーム&アウェイの2試合総当たりではなく1試合総当たりでのリーグ戦。このあたりは昨年の3部リーグと同じですね。1回しか対戦が無い分、昇格を争うライバルチームとの試合の重みは相当なものになりますね。

グループ内の順位の決め方は基本的にはJリーグと同じで、獲得した勝ち点順での順位付けになります。勝利で勝ち点3、引き分けで勝ち点1、負けは勝ち点0を得られるのも同じですね。
勝ち点で並んだ場合は得失点差…かと思いきや、Jリーグとはここが少し違います。勝ち点で並んだ場合は、①該当チーム間の対戦成績 ②得失点差 ③総得点差 の順で順位が決定されます。気を付けなければいけないのは、得失点差よりも直接対決の結果が優先される、ということです。なので、昇格を争うライバルチームとの直接対決は絶対に負けが許されない。負けた時点で、いくら他の試合で得失点を稼いでも意味を失ってしまうわけです。このあたり、結構シビアですね。

試合時間と選手交代人数について

試合時間は40分ハーフの80分、ハーフタイムは10分。昨年の3部リーグは35分ハーフの70分でしたので、昨年より試合時間は10分長くなりますね。ちなみにですが、リバーサイドリーグは30分ハーフの60分。2部リーグとは20分も試合時間が違うので、観る方もこのあたりは気を付けて観ないといけませんね。
ベンチ入りできる交代メンバーは7名、うち、選手交代は5名までで、交代回数に制限は無し。ここは3部リーグと同じです。

NAGAREYAMA F.C.が戦うグループについて

千葉県サッカー協会のWebページにはまだグループ分けの情報が公開されていないのですが、チームから発表されている情報だと、NAGAREYAMA F.C.が戦うのは2部リーグのグループ1とのこと。グループ1は、10チームによるグループリーグになります。
グループ1のチーム名、そして各チームの過去の成績もまとめてみました。

2023年千葉県社会人サッカーリーグ2部グループ1 各チームの過去成績

1部からの降格チームが1チーム、2部リーグ残留チームが7チーム、3部からの昇格チームが2チーム、という構成ですね。
特に重要な試合になりそうなのは、ひとつ上のカテゴリーで戦ってきた船橋FCさん、2部リーグで昇格争いに絡んできたAFCトカファシオさん、ミナトサッカークラブさんの3チームでしょうか。特に注目したいのは、AFCトカファシオさん、ミナトサッカークラブさんとの試合。
AFCトカファシオさんは、昨年はグループ無敗ながら、勝ち点差1で昇格を逃しており、今年にかける想いは言わずもがな。昨年は昇格したNSC君津さんよりも失点が少なく、グループ最少失点の堅守を誇るチームです。
ミナトサッカークラブさんも、一昨年は柏TOR'82さんと勝ち点で並びながら、得失点差で昇格を逃しているチーム。2022年は昇格したNSC君津さんに次いでグループ2位の得点を誇る、得点力のあるチームです。
先に挙げたレギュレーションの通り、勝ち点で並んだ場合は直接対決の結果が優先されるリーグ。この3チームとの試合は非常に重要な試合になるように思います!

そしてこの2チームとの試合、実は開幕早々に迎えることになります。
ミナトサッカークラブさんとは6月11日の第2節で、AFCトカファシオさんとはその翌週6月18日の第3節での対戦が予定されています。リーグ戦開幕早々に迎える連続での大一番…アツいですね!是が非でも勝ちたいところです!

優勝ラインはどれくらいか?

過去2年間の結果から計算してみると、グループ優勝の勝ち点ラインは9試合で21前後。7勝2敗が最低限のラインと読めます。2部リーグはここ2年間、全てのグループにおいて、勝ち点差無し、あるいは勝ち点1の差が、昇格と残留を分けてきたリーグです。勝利を逃したら即座に昇格の目が無くなる、という可能性は高くはないのですが、さりとて先のレギュレーションの通り直接対決での負けは大きなディスアドバンテージを抱えることになる以上、この第2節、第3節の大一番の結果は非常に重要になりそうです。要チェックですね!!


と、以上が自分で調べた今年のメインステージの情報になります。
千葉県社会人サッカーリーグ2部、NAGAREYAMA F.C.の開幕戦は再来週の5月28日、アベーリャス千葉さんとの試合です。会場はリバーサイドリーグの開幕戦と同じ、我孫子市利根川ゆうゆう公園となります。
この開幕戦も有観客での試合が予定されていますので、ぜひ皆で現地に集まって、NAGAREYAMA F.C.の背中を後押ししましょう!!

今週は以上になります。最後までお読み頂き、ありがとうございました!


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