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RSL第一節、NAGAREYAMA F.C.が新体制のスタートを8-0の快勝で飾る。

4月16日、我孫子利根川ゆうゆう公園にてリバーサイドリーグの第一節、シェーキーズさんとの試合が開催されました。NAGAREYAMA F.C.の2023年シーズン初の公式戦、初のリバーサイドリーグの試合、高監督の新体制で初めての公式戦、そしてNAGAREYAMA F.C.初の有観客での試合と、初物づくしの試合なります。

初の公式戦と言っても試合会場は河川敷、更には前日から雨続き足元が悪く、当日の朝もどんよりとした曇天…一体どれくらいの人が観に来てくれるんだろうと不安な気持ちもありましたが…完全に杞憂でした!
この日、現地に集まったNAGAREYAMA F.C.のファン・サポーターはおおよそ30名程。NAGAREYAMA F.C.の試合をこれだけの人が楽しみにしてくれていた、現地に足を運んでくれた…それだけで胸が熱くなります。

試合前の応援席(土手)の風景…みんな思い思いに観戦します!
ゲーフラ部 部長によるゲーフラは土手に設置
ご理解頂いた皆様、ありがとうございました!
新加入選手を含めて全員分のダンマク、勢ぞろいです!
アップ風景…こういうシーンを観られるのも現地観戦ならでは
大坪コーチの指導にも熱が入ります

この日のNAGAREYAMA F.C.の布陣は以下の通り。

4/16 RSL第一節

今回は公式でのフォーメーションボード出ておらず、私の目検によるものなので少し違うところがあるかもしれません。ご指摘下さい!
ベンチメンバーは平久 竜土選手、山室 伊ノ介選手、土屋じょにー選手、山口選手、安芸代表。
新加入メンバーの中では牧野選手が初のスターターで右のワイドでの出場と、山室伊ノ介選手がベンチスタートとなります。そして、怪我から復帰の小野選手、ついにスターターとしてピッチに帰ってきてくれました…!おかえりなさい!!!
今回、驚きだったのは橋本選手のセンターバックでの起用。昨年はFW中心に中盤での起用はありましたが、NAGAREYAMA F.C.の公式戦では初めてのセンターバック。前から後ろまで全部できる…橋本選手、器用すぎです!


試合は序盤からNAGAREYAMA F.C.がボールを保持する展開が続きます。

5分、左サイドで寺内ダイト選手がコンビネーションから抜け出し、クロスをあげるも合わず
10分、小野選手がコンビネーションで中央からエリアに侵入、シュートもDFにブロックされる
11分、コーナーキックからの流れで橋本選手がシュートも枠外
12分、板倉選手が抜け出してシュートするもGKがセーブ
18分、ダイト選手がエリア外から巻いたシュートを放つもわずかに右に外れる
22分、小野田選手のスルーパスに牧野選手が抜け出すもGKがセーブ
26分、森田選手のクロスを受けて小野選手がシュートも枠外
27分、小野選手のコーナーキックを橋本選手がヘッドで合わせるもクロスバーの上を超える
28分、森田選手の裏抜けパスに板倉選手抜け出すもGKキャッチ
30分、加藤選手の裏抜けパスに板倉選手抜けだしてシュートも態勢不十分で枠をとらえられず
30分、中盤でインターセプトした橋本選手がそのままゴール前に駆け上がり小野選手、牧野選手とつないでシュートもGKがセーブ

前半はスコアレスのまま、0-0で折り返し。
シェーキーズさんは失点をしないようにゴール前、センター中心に人を集めてスペースを埋め、しっかり守りを固める布陣。割り切ってしっかり守備ブロックを構築していました。NAGAREYAMA F.C.はパスワークから何とか狭いエリアを突破しようと試みますが、攻めあぐねる展開が続き。
時折、パスミスや足元のボールを引っ掛けられてカウンターを受ける等、逆に危ないシーンを作られることも。前半はじれずに何度も繰り返しチャレンジはしていましたが、シェーキーズさんの狙いを上回れなかった印象でした。

後半頭から、ダイト選手に代わり、山口選手がIN。
後半序盤も、前半と似た試合展開が続きます。それでもチーム全体で徹底して揺さぶり、プレスバックを繰り返してボールを保持し続ける中、後半7分に試合が動きました。
板倉選手が裏に抜け出し、落ち着いてゴールに流し込み、NAGAREYAMA F.C.が先制に成功します!(このゴール、娘に気を取られていてしっかり流れを把握できませんでした…残念…)
更に11分には、後半から入った山口選手が強烈なシュートを叩き込むゴラッソで追加点。2点差になり、これで一気に試合の均衡が崩れました。

13分、小野田選手に代わり伊ノ介選手、加藤選手に代わり平久竜土選手、森田選手に代わり土屋じょにー選手がIN。
そして交代直後のコーナーキック、山口選手のキックに中央で伊ノ介選手があわせ、追加点。伊ノ介選手、NAGAREYAMA F.C.加入後の初出場、ファーストタッチで初ゴール…持っていますね(笑)

20分には小野選手に代わり安芸代表がINし、板倉選手と安芸代表で前2枚のような形になります。
そして24分には板橋選手の正確なフィードに山口選手が抜け出し、オーバーラップしてきた平久竜土選手がきっちりゴールを決め、4点目。平久竜土選手も、NAGAREYAMA F.C.での初ゴールですね!
25分、高木選手が抜け出し、GKと接触してPK獲得。このPKを安芸代表が決めて5点目。
28分、伊ノ介選手が抜け出して落ち着いて確実にゴール決めて6点目。
30分、安芸代表が相手のクリアミスを押し込んで7点目。
31分、牧野選手が右サイドを突破して抉り、折り返しを安芸代表が押し込んで8点目。安芸代表はハットトリック。

終わってみれば、8-0でNAGAREYAMA F.C.が快勝。新体制初めての試合で初めての有観客での試合と、プレッシャーがかかる中できっちり結果を出してくれました。

この試合、語りたいことはいくらでもあるのですが、凄いなと感じたのはやはり板倉選手。皆の期待がかかる中できっちりゴールという結果を出す。試合を動かす先制点を決める。あの一点で試合が大きく動きました。決めるべき人が決めるべき時に結果を出す…凄すぎですね。
そして、橋本選手。初のセンターバック起用、攻め込まれる場面はあまり多くなかったとはいえ、危なげなくこなしていました。折を見ての攻撃参加もチャンスにつながっていて。今日のような展開では橋本選手が後ろにいるというのは強みだなぁと感じました。
安芸代表は…言わずもがな、です(笑)

新加入でいきなりゴールを決めた伊ノ介選手も凄かったですが、ゴールこそなかったものの、牧野選手の存在も非常に大きく感じました。何度も何度もしつこく裏抜けの動きを繰り返し、プレスバックもさぼらない。そして運動量が全く落ちない。60分という短いプレー時間ではありましたが、こういう運動量のある選手の存在は非常に大きいですね。


試合終了後は、初めての観客挨拶。
駆けつけたファン・サポーターも拍手で選手に応えます。こういうシーン、待ち望んでいたので…もうたまらないですね。
最高の、本当に最高の瞬間でした。

試合終了後の選手挨拶…撮影のタイミング、下手すぎました…
最高の雰囲気でした!興奮しすぎて指入っちゃいました(笑)

次の試合は来週4月23日(日)、リバーサイドリーグ第二節、NAGAREYAMA F.C.と同じく今年からリバーサイドリーグに参戦した(たぶん)FC HABLANDOさんとの同期対決になります。
会場は福太郎スタジアム、9時45分キックオフです!この試合も有観客試合になると思いますので、ご都合のつく方は是非、現地で一緒に選手を応援しましょう!!本当、最高ですよ!!

今週は以上になります。ものすごく長くなってしまって申し訳ありません!最後までお読み頂きましてありがとうございました!

おまけ
公式からハイライト動画が公開されていますので、ぜひご覧ください!


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