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5月5日 将棋対局反省

5月5日の対局反省です
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1戦目 四間飛車

こちら先手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします

ノマ四間飛車になりました
▲76歩指すようになってから四間相手にするのは初めてなのでウキウキで指した!

相手が先に美濃を完成させてきました
ここから△54銀型と△44銀型に分かれてくるんですが、先に美濃を完成させてしまうと端歩突き穴熊の完成を止めることが出来ないので、基本的に居飛車は楽です
なので四間側はまず△62玉で止めておいて穴熊完成前に攻めるのが基本
今回は初めてだったのであれですが、ゆくゆくここはしっかり咎めれるようになりたい

進行はほぼほぼ100点を叩いたと思います
この時点でほぼ先手必勝、ただし厳密な組み方をこだわるなら▲66歩▲67金を優先、▲69金のままここの局面で▲36歩が正しいみたいです
これは次からの宿題にします
↓進行の例です

これが基本図
▲36歩を決めておいて
△54銀には▲78金
△44銀には▲68銀

ちなみに△62玉型で攻め形を決めてくる場合は▲78金を先に決めます。ここは暗記ポイント

△45歩▲65歩
これがもったいなかった。穴熊完成しているので攻め合って問題なしと思ったのですが、ここは▲24歩の突き捨てが入ってたら一方的な蹂躙が出来ていたっぽいです
攻めは歩の突き捨てからの格言を忘れないようにしたい

角交換の後の△46歩▲同歩
ここも歩成り見捨てて▲23歩成入ってれば優勢だった
本譜は▲同歩△同飛▲23歩成△45桂と指されて、桂馬まで捌かせてしまった為、以下攻め合いになって負けた
ベース優勢が続いていたので負けの択をしっかり選んでいって負けた
今回は負けたが、ここは次に活かせる

総括

美濃持久戦の△54銀型(△44銀型)は端歩突き穴熊の完成が止まらないので基本先手圧勝
駒組は満足だが、▲67金のタイミングや▲36歩のタイミングが浅かったのでもっと煮詰める
仕掛けでは歩の突き捨てを入れ忘れているのは非常にもったいない
対振りでは相手の駒をどう捌かせないかを念頭に置いて指す

2戦目 角換わり腰掛け銀

こちら後手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします

角換わりになりました
ねっふぃは今まで角換わりは右玉だったのですが、腰掛銀に転向しました
初腰掛銀の試合になったので楽しみです

▲78金
ここで△77角成を指すか△44歩を指すかの2択で、結論次回からは△44歩で雁木に行きます

△44歩ではなく角換わりを志向した弊害として、▲26歩型が通ってしまいました
これを通されるのは許したくないので、△44歩の方がいい
本譜は▲45歩▲46角設置になりました
腰掛銀は分からないし角設置も分からないので完全にアドリブ
正解は△63銀でガン待機で問題はなかったらしい
△65歩でこちらから仕掛けたのですが良い所が無くそのまま負けてしまった
中盤終盤ワンチャンもなかったのですが、初デビューなので楽しかった
ちょっとずつ深めていきたいです

盤面戻して△44歩の局面
この角換わり拒否雁木は▲25歩保留の▲78金を咎めています
2手目△34歩型の後手雁木の場合、▲78金が指されないので▲78玉の余地もあり、早繰り銀が強い
▲78金の場合、玉の居場所に困るので駒組が普通に進むと相雁木になります
相雁木は基本的に千日手になるので、先手から変化していく必要があります
先手から変化した場合、評価値を落としながら攻めることになるのでそこをどう咎めるかの戦いになる
本来相腰掛銀になった場合は理論上先手必勝なので、相雁木でいいなら後手はそちらのほうが嬉しい
なので次回からは▲25歩保留には△44歩を指します

総括

▲25歩保留▲78金には後手雁木を志向して相雁木の将棋にする
(今回は▲25歩保留型なので適用しないが)相腰掛銀基本図からの▲46角設置タイプには次回は△63銀で待機する感じで指す方針で

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