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思考ゲームとしての将棋

タイトルで仰々しいことを書いているが、今から書くのはねっふぃの経験のみで裏付けしていること、という前提で読んでほしい
ただ矛盾を感じたことは一度もないので大筋では合っていると思います
今から書く内容は全て「最強になるには?」の為の内容


思考ゲームとしての将棋

まずはこれから
最強を目指すには?の為の内容
この本質部分に関してはねっふぃが元々知っていたが将棋にも適用出来ることに最近気づいたので、その自戒の意味を込めて書こうと思った内容で、これを理解しているものから最強の階段のレールに乗ることが出来る

ここでいきなり将棋の話をしても分かりずらいかもしれないので、手始めにねっふぃが以前プレイしていたLOL(League of Legends)というゲームを例に出して説明します。これを導入にします
ねっふぃはLOLのsupというロール(役割)では日本人トップクラスの実力を持っていました。最近は将棋にお熱でここ1年ほぼやっていませんが最終は台湾鯖Masterのレートでした。将棋で言い換えるなら奨励会3段くらいのレートです
LOLは世界一難しいゲームと言われていて、事前に頭に入れておかない知識量がすさまじく、その上でアクション性があるのでハンドスキルと反射神経まで求められます
ねっふぃがLOLでやっていたロール(役割)はsupでこれはチームの司令塔役。常に変わる戦況を頭にアップデートしていき、その中で最善のプレイをしていきます
ここで間違えれば試合に負けるし、正しくプレイすれば勝てる
そして負けている戦況でも相手のミスを待って最善をプレイし続ければ逆転のチャンスが生まれる
この1試合を通して自身のプレイを反省するとき、反省のタイミングは2種類ある
一つ目は試合が終わった後の反省、もう一つはそのプレイが悪いと悟った瞬間にする局所的反省
LOLは思考のゲームでこの局所的反省を一瞬入れないと、今のプレイが正しかったか悪かったかの判別が出来ず、間違った理解のまま試合を終えてしまう。試合中のピボットが出来ないので1試合でもらえる経験値量に差が生まれる
かといって局所的反省をゆっくりしていたら戦況の変化に対して対応が一呼吸遅れてしまう為、ここを一瞬で終わらせれる自省のスピードが上手い人とそれ以外の差を作れる部分
知識やハンドスキルが同じプレイヤーでもここの思考の想定の速さと深さで実力に差をつけれるカラクリ
ここで浮かび上がってくるのが、その場の戦況という局面に対して、その局面だけの視界を享受してプレイするのと、その局面を思考というアクリル板を隔てた上で俯瞰で見れるのでは後者のほうが圧倒的に強い
将棋で説明するとこういう画像になる

局面の情報だけで判断の図
局面という情報を思考のアクリルで見る図

絵が下手すぎて分からんって人は知らん!
伝えたいのは局面情報はただのその場の情報でしかなく、これを100の割合だと思ってしまうのは人間同士で作れる一つの差、ステータスを捨てているということ
局面という情報を元に思考の小宇宙が後ろに控えている感覚を持つことが最強のレールに乗れる方法
将棋を極めるのならば局所的反省まで組み込んで指せるのならば無敵になる
対人ゲームで上位に行ったことがある者はこれを理解することは容易だと思う

では、この「思考を後ろに控えて俯瞰する」と言うは容易だが、実際どうするのか
これをする為には絶対条件があり、ゲームプレイ自体に思考のキャパを取られないこと
これの説明は容易で、
格ゲーで説明するならば
使用キャラ知識、使用キャラの慣れのことで、自分の使うキャラをどう動かすかに思考キャパを取られていたら、その後ろにある相手キャラとの裏の欠き合い、呼吸のやりとりの領域まで行けない
この裏の欠き合いと呼吸のやりとりのことを思考を後ろに控えて俯瞰するという部分になります
自キャラを何も考えず動かせない奴がそのキャラと相手キャラとのやり取りを出来る訳がないのです
音ゲーで説明するならば音ゲーの最初ってカーソルを押すのに必死でどういう技をかけようかみたいな部分に頭が回りません。慣れてくるとカーソルは頭で考えず絵の情報として捉え、この曲にはこことここみたいな要所を形で覚えてクリアが出来る
この頭で考えず絵の情報として、の部分が思考のキャパを取られないの部分
ここを出来ずして次の領域に出来ない
この格ゲーと音ゲーで説明したらだいぶ理解できる人は増えた気はする

前提が長くなりましてごめんなさい
これを将棋に置き換えるならば、思考の宇宙を楽しむには手前の戦法の定跡のやりとりにキャパを取っていたら盤面対応で終わってしまうということ
ではねっふぃの現状はこの盤面対応をクリアする領域なので思考の領域にはまだいけない
ここの思考を極めるのは後々の話です。
大事なのはこの盤面対応をクリアした先の世界に宇宙が広がっているという概念を知っていること。知っているものは最強のレールに乗れる
将棋でもこれを適用できることに昨日気付いたので、自戒の為に記しておこうという次
いずれこの領域にねっふぃは行きます。

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