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4月27日 将棋対局反省

4月27日の対局反省です
雑な反省の羅列です。詳しくは配信アーカイブ

1戦目 相掛かり

こちら後手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします

11手目 ▲26飛

先手は旧式相掛かり浮き飛車に
旧式の後手番でどの対応をするのかをねぴは決めていなかった為、今回は△94歩に

△94歩がおそらく優秀だろうと思って指したが、根拠は先手が飛車先交換している為、横歩の取り合いの展開になった際にもう一度▲24歩を指す必要があるので先手としては美味しくないだろうという予想で指しました

旧式相掛かりの後手の受けに関しては一切整理をしていないので次の対局までにある程度整理します
今回せっかく△94歩を指したので今後の指針としてはひとまず△94歩を調べていきます!

相掛かり横歩の展開で先手が損している点
・▲24歩を指しているので、横歩の展開で再度▲24歩が必要(手損)
・玉形の保留が出来ていないので、▲58玉に横歩の展開などに出来たら得をする
・▲76飛→▲36飛の順で横歩取られてしまうと損
9手目▲96歩の新型相掛かりだとこれは全てクリアできるから先手よしになります
現時点の相掛かり横歩でねぴが持ってる知識はこれだけ

浮き飛車側がやりたいこと
・ひねり飛車
・横歩?
・塚田スペシャル
・早繰り銀てきな奴
浮き飛車やらないので勝手な予想です。浮き飛車詳しい人今度配信で教えて下さい
ひとまずプロ棋譜漁ろうと思います

27手目

手が進んで先手は早繰り銀を志向、△34歩をいつ指すかを迷っているうちに▲35歩で位を取られた
手前の△74歩に代えて△34歩のほうがよかったみたい
角道の空けに対して怖がる、相掛かりあるあるだと思う
相掛かりやる以上ここビビってたらこの戦法やる意味ない気もするので、△34歩は指そう
相掛かり早繰り銀(鎖鎌銀とかいうんだっけ?)への対応も調べとかないといけない

△85飛  以下▲46銀 △86歩 ▲77桂 △82飛 ▲85歩 △73桂

△85飛型の部分手筋なので知ってると結構有利取れます。△86歩の垂らしが受からないので▲77桂を指すしかないのですが、
この後△85桂▲同桂△同飛で桂交換しながら▲85歩を咎めて一歩得できます
▲25飛型でも同じ

手を進めて△85桂に▲65桂が全く読めていない手でした
頭は完全に▲同桂△同飛の展開でいたのでリセットされてしまった
ここからは一気に終盤戦、ねぴの後手は△87歩成、△77桂成、△97桂成の3パターンのどれか指して飛車成を目指す
結果的にはここは△77桂成で良かったらしい
読みが足りていなさ過ぎました
同じ局面で後手不利だと思っていたので、いわゆる速度計算というものをしていなかった
敵陣に成りこむ手は必ず5~7手は読んでから切り込もうと配信上で決めました

また3パターン
ここの正解は△87歩成▲同金△97桂成▲同金で優勢みたいです
ここで△97桂成を指して敗着になりました
詳しくは棋譜をチェックお願いします

1局目総括

・そもそも先手旧式浮き飛車に対してなにも用意していなかったので道筋を調べる  まずは△94歩から
・△34歩(▲76歩)をビビらない
・敵陣に成りこむ手のあとの5~7手は必ず読んでから切り込む
・序盤から定跡を知らないアドリブ形だったので比較的魂のこもってない手が多かった

2戦目 先手中飛車

こちら後手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします


今回は先手中飛車が相手
先手中飛車に対しては一直線穴熊で行くと決めたので、その駒組でいきます

△85歩

△85歩は恐らく悪手です
これで後手超速がなくなっているのでもったいないと思います。ここは△34歩か△62銀で良いと思います
なぜ△85歩を指してしまったかというとねぴは以前中飛車には居合抜き超速を指していた為、その名残で手なりで指してしまいました
先に行っておくと一直線穴熊も定跡を知らない状態で指しているので、ここから知っていければと思っています。都度修正していきます

ちょっと話が飛んで、なぜ知らない局面がいくつかあるのかというとねぴは一か月前まで先手ではなんでも▲26歩▲25歩、後手はなんでも△86歩△85歩党でした(対振りには飯島流、中飛車には居合抜き超速)
角道を開けないことでやれる戦法を絞り、将棋に慣れることが目的です
将棋歴4か月目くらいでウォーズ1級までいけたのはこの作戦の成果だと思っています
そろそろ王道でいきたいということで、▲26歩△34歩には▲76歩を指す事に決めた為、いままで勉強してこなかった横歩雁木一手損と対振り全般に対応する必要が出てきたので、この一か月で先後共に全てを詰め込みました
ですから、角道を開ける将棋はほぼ初戦くらいに思ってください
横歩なんてまだ一回も戦ったことないです(でも逃げない!)
一個一個出来ることを増やしていきます!!

話を戻します


先手中飛車は▲56銀型に決まりました
さっきの話の通り一直線穴熊は初見で指しているのでアドリブです
直穴の棋書は持っているのでこれも次までにしっかり抑えときたいと思います。必ず次に活かします

▲65銀と右に来ました
本当に初めて受けている形なので、まずは身体で受けて覚えようということで△22玉を選びました

手が進んで相手は美濃、こちらは穴熊が完成しました
銀が角頭にくる場合△22角の余地の残すために△22銀を指さないということは知っていて、今回は銀が▲65銀だった為問題ないかと思い穴熊完成させました
この辺りの駒組は精査がいると思います(△31金か△32金かとか)、この辺りはおいおい深めていきます

この辺り10手前後をソフトで見ていくと、ところどころ△45歩で攻め合いをしても大丈夫と言ってきます
受け一辺倒で行こうと思っていたので考えにも浮かんでいなかったのですが、常に攻めれる部分はないかは考えるべきだったかもしれないです
基本的には常に後手が微有利を築いてはいました

56手目 △52銀

△62銀→△51銀→△52銀を繰り替えて△41銀から△32銀を見ていました
これがちょっと疑問で、組み替えるにしても手数かけすぎなので△51銀→△42銀にするかそもそも△74歩△73銀△64銀の使い方にした方が良かったようです
結果的にはこの浮いた△52銀の段階で開戦し、足を引っ張る銀になっていました
そして端攻めに強いのが端歩突き穴熊の特徴で、△15歩△33角が強くて▲14歩にはびくともしていないのが素晴らしかった

局面が進み△86歩 大悪手
これで試合が終わってたかもしれなかった
本譜は▲同歩で有利を継続したが、同角で何にもなかった
▲同角△84飛に角どいたら成りこめるかなと思っていたのですが、▲78金いたの見落としていました
このミスはやばいので本当に気を付けます

△88歩打→▲77桂のこの局面、本譜では△45歩を指したが、リスナーの指摘で代えて△88と▲同金△67飛成もあった
結果的に△45歩のほうが強力だったが、知っていて比較したうえで△45歩を選んだ場合と△45歩しか見えてなかった場合の経験値の取得料は雲泥の差なので、常に良い手はないかを考えないといけない
ここは視野が狭かったかも

ここの△46歩は遅すぎで△16桂でほぼ終わってたみたいです
結果どちらでも勝ちだけど、1筋に2枚香置いてるのに使わない勝ち方したので本当に終盤が甘かった
対局では勝ったが、端の攻めを一ミリも考えず寄せたので大反省
終盤の細かい所は棋譜を見てください

2局目総括

・一直線穴熊の棋書読んで方針は知っておく ▲56銀型は最低でも見とく
・今回は知らないということもあり、受けると一貫して指せてはいたがどこかで反撃はないかは常に考えておく(今回は考えてもいなかった)
・1局目同様、成りこむ手は5~7手くらいはその後読んでおく、一番の時間の使いどころ、今回で言うと△88とが見えていない
・△52銀がおかしいので駒のくっつきは気を付けながら指す
・と金で攻めるなら速度計算を考えていたか?(今回で言うと端攻めの方が終盤は早かった)


以上!
この反省文を書いている時間で研究深めれるので、次からはもうちょい要点だけつまんで書くと思う
ちょっと良い効率ないか考えます!

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