真に「サバンナ」を求める人がどれだけいるのか

　先日のツイキャスでは、限定放送なのになんだかテンションが上ってしまって、2時間以上も一人で喋り続けてしまった。

Rechtと abduction、人文学と学問の自由など

（※録画視聴パスは、2月1日のエントリから取得できます。）

　普段のキャスでもそこまで遠慮や忖度はしていないつもりであるが、とはいえ視聴者がそれなりに限定されている場であるからこそ、踏み込みやすいトピックや議論というのはやはりあるのかもしれない。来月以降も、こういうキャスは月に一回くらいはやっていこうと思うなどした。

私の立場は、個人の自律こそが重要であることは当然の前提とした上で、それを最大限成り立たせ、また阻害しない限りにおいて公的な介入が必要になるだろう、というものですね。そうした介入を全く否定すれば、「自律した人間になれるかどうか」自体が、ほぼ「生まれ」で決まってしまうことになるので🐱

— ニー仏 (@neetbuddhist) February 14, 2022

これ自体はごく常識的な立場であると思うけれど、その「介入」の適切な程度が具体的にいかなるものであるかという問題こそが、もちろん最も議論の分かれるポイントになる。ただ、少なくとも人間の自律ということが成立する条件の一つに自由が含まれるという点については、あまり争いがない気がします🐈‍⬛

— ニー仏 (@neetbuddhist) February 14, 2022