![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17374245/rectangle_large_type_2_a3347f042da2237c2c689016802465d1.jpeg?width=1200)
Photo by
leche
人は刺激に依存する
昨日の記事では「自分とは異なる意見を有する相手に対して、コミュニケーションの門を『完全に』閉ざしてしまうのは、やはりうまくない」と書いたけれども、ここで大切なのは「完全に」という部分で、世の中の真面目な人はしばしば「批判をシャットアウトしてはならない」と思うあまり、自分にとって不快な意見ばかりをむしろ選んで見るようなこともしてしまうことがあるのだが、これはたいていは修羅の道である。
「嫌なことには怒っていい」ってのはそのとおりなんだけど、怒りというのにはそれ自体に中毒性があるので、中には「怒るために嫌なものを見続ける」ようになる人もいるし、それを続けているうちに「これまでとくに気にしていなかったものまで嫌だと感じるようになる」人もいるんだよな。
— ニー仏 (@neetbuddhist) July 12, 2019
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?