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不動の「弱者」の暴力性
「権力のある弱者」という言い方もあるけど、むしろ問題の本質は「弱者」という規定が属人的に固定化されがちなところだと思うタピね。誰が「弱者」で誰が「強者」なのかということは、実は文脈によっていくらでも変わり得るものなのだけど、そのような把握を絶対に許したくない人たちというのがいる。
— ニー仏 (@neetbuddhist) October 18, 2019
「弱者」と「強者」の地位というのは文脈によって容易に逆転し得るものなのだけど、いまはなぜか一度「弱者」とされた人はどんな場合においても絶対的に弱者だとされているから、「権力ある弱者」などという言い方がされる。実際には、その文脈において彼/女は普通に「強者」であるというだけタピね。
— ニー仏 (@neetbuddhist) October 18, 2019
「権力のある弱者」問題について、ちょっと考えてみるなどした。一般には「弱者」としてカテゴライズされる人たちが、ある文脈においては強い権力を握っており、そこにおいて傍若無人な振る舞いをして、他者を加害するに至った場合に、それをどう扱うか、といった話。
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