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新NISA始まる

今回は最近興味を持ち始めた投資について調べたことをまとめようと思います。

なんと、あのNISAが2024年から新しくなるということで新NISAを勉強してみました。

NISAとは株からの配当金などの利益が非課税になる制度です。
通常、株などの配当金には20%の税金がかかるのですが、NISAの上限金額までで購入した株の配当金などはその税金を払わなくてよくなる制度です。

例えば100円で購入した株から10円の配当金があった場合
通常口座 10×(1-20%)=8円 8円が受け取れて2円が税金で取られる。
NISA口座   10×(1-0%)=10円 10円全部もらえて税金を払わなくていい。

今までのNISAと新NISAを比較

2023年までと2024からのNISAの比較

2023年までのNISAと新NISAとの違いを分かりやすくするために表を作ってみました。
主な変更点は非課税枠の変更ですね。
2023年までのNISAは非課税枠が年間120万でその枠の中であるなら株式や投資信託などを買える制度ででした。

しかし、
新NISAでは非課税の枠が2つになっていますよね。
しかもわかりにくいことに1階、2階という表現がされています。
まずはここをしっかりと押さえておきましょう。

1階部分
1階と言われているところでは、投資信託を購入してそこから得られる分配金などの利益を非課税にすることができます。
最近はやりの積立投資を20万円まで購入ができてそれには税金がかかりません。
ただし、積立投資しかできない部分になるので個別株(とよたや任天堂などの会社の株)は買えません。

2階部分
個別の株が購入できるところです。
個別の株や積立投資からの配当金や分配金といった利益を非課税にしてくれます。年間102万円まで購入できます。
102万円を超えると課税になるので気を付けてください。
ただし、この部分を利用するには1階部分、つまり積立投資をしなければならない点に注意が必要です。

新NISAまとめ
積立投資が20万まで非課税
株の売買が102万まで非課税

2023年までのNISA
積立投資や株の売買が120万まで非課税

疑問点


まとめてみると今回の変更がいいものなのか疑問に思えてきます。
メリットデメリットはいくつかあるとは思いますが実際どうなんだと思うところは多いと思います。

1階部分の積立投資が必須の意味が分からない。

積立投資とは投資信託を長期間保有することを前提に毎月一定額を投資する方法です。
メリットは少額から始められること購入時間をずらすことによるリスクの軽減です。
デメリットは短期では大きな利益があがらない点です。
上記のことを考えると5年間で積立投資の利益をほとんど享受できません。
もちろんそのあとにつみたてNISAに変更するのであればいいのですが手続きがめんどくさかったりするとそのままやめてしまいそうですね。
積立投資に興味があるのであれば初めからつみたてNISA でやりましょう。
非課税金額が倍になります。

購入金額が少なすぎる


合計で122万円まで投資できますが、株式の購入が非課税でできるのが年間102万円までです。
あなたは、株を買おうとするときに知っている企業から買いますよね。
そうすると必然的に大企業が中心となるはずです。
そうすると大企業の株は高いんです。
一株1000円だとすると株を買うのに大体100株買わなければいけないので
1000×100=10万円かかります。そうすると10社の株しか買えません。
大企業なんて一株1000円超える企業もたくさんあるので買える株式の量はもっと減るでしょう。
120万の時でさえ購入可能金額が少ないといわれていたこともあったのでさらに減らしのはどうなんだろうと疑問点が残ります。


おわり

とりあえず調べたことをまとめてみました。
詳しく知りたい人は詳しい人のブログなりyoutubeまでいって知識を深めてきてくださいね。

まあ、株はむずかしいというのでお試しに始めるには100万円ぐらいの金額がいいんですかね?

まあ、ニートなんでお金はないんですけどね。
では、チャオ(^^)/

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