ニート脱出のためにやるべきこと(その3)

元ニートがニート脱出のヒントをお伝えするシリーズの3回目です。今回は「図書館に行く」ことについて書こうと思います。

図書館はみんなのオアシス

図書館はタダで利用できるので、リタイアしたおじいさん、子どもを連れたお母さん、学生さん、近所で異彩を放っている老人など、いろんな人がいます。

「平日の昼間に図書館行ったらニートだと思われるだろうな」とか気になるかもしれませんが、大丈夫。誰もそんな事考えてないです。

そして図書館のいいところは「誰もしゃべらない」ところです。ニートは人とコミュニケーション取るのが苦手。
でも図書館なら人としゃべらなくていいから居心地がいいんです。しかもパブリックスペースなので適度に社会の一員感が得られます。

本を読む

図書館に行ったらまずは自分の好きなことに関する本を読んでみるのはどうでしょう。

好きなことがもっと好きになって仕事にしたくなってくるかもしれません。

でもニートは心理的な余裕がなく、無気力なので、本を読むことが難しいかもしれません。私もニート時代はほとんど本を読めませんでした。

そこでひとつ、ニートにおすすめしたい本があります。

チーズはどこへ消えた

これは最近読んで、「ニート時代に読めていたら」と思った本です。文字が少ないので元気がないときでも読みやすいと思います。ネズミがチーズを探す話ですが、読んでみて自分にとっての"チーズ"がなんなのか考えるのもいいかも。

勉強する

私はニート時代、KPOPが好きだったので図書館で韓国語の勉強をしていました。

時間が有り余っていたし、興味があって自分から始めたことなので、楽しく勉強できて、韓国語能力試験で5級を取得できました。

なんでもいいから自分の好きなことについて没頭するとなにかしらの形で結果が出るから、それが自分の自信になります。

まとめ

ニートであってもひきこもりであっても、将来的に会社に就職したいのであれば、いつかは外に出なければなりません。

私の場合は図書館に行くのが一番心のハードルが低かったのですが、ゲームが好きだからゲームセンターに毎日行くとか、カフェ好きならカフェに行くとか、好きなことベースで行動に移してみましょう。