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【体験レポ】念願のVRキャバクラ!Host&Cabaret Club『月下美人』へ行ってきました!

■ご挨拶

皆さんこんにちは。リアルでもバーチャルでも夜のお店が大好きな男、ニードです。

VRChat(以後VRC)では技術力とコミュ力溢れる有志の方々によって、連日様々なイベントが実施されてますね。私もVRCを始めた当初は数多くのイベントに参加して友人たちと交流しておりました。

皆さんはその中に、リアルでは「夜のお店」のカテゴリーに分類されるイベントがあることはご存知ですか?
女の子と一緒にお酒を飲みながらお喋りを楽しめる「ガールズバー」「キャバクラ」が代表例ですね。噂によるとがっつりエロいことができる風俗店もあるらしいですが・・・その話はまた今度にしましょう。

このnoteでは、VRCで不定期開催されているキャバクラやガールズバーイベントに関して、私ニードが実際に行った店舗・キャストさんのレビュー記事を不定期でアップしていきます。

「VRキャバクラに興味あるけど行く勇気がない」「どんな事するのかわからないから不安」とお考えの方が店舗の暖簾を潜る後押しになれば幸いです。

さて、前置きが長くなりましたので、本題へ移りましょう。

■Host&Cabaret Club月下美人

記念すべき1回目のレビュー記事は「Host&Cabaret Club月下美人」さんです!
ヒノシズム大社の巨大鳥居を潜ると繋がる世界「妖界」に存在する楽園とそこに住む妖怪たち...と言うロールプレイ(以後RP)で運営されているお店ですね。

世界観設定や物語がかなり作り込まれていて、なんとPVまであるんですよ!
詳しくは月下美人さんの公式サイトをご覧くださいませ。

また、実はニードがVRCを始めたきっかけとなった思い入れあるお店だったりします。

「VRCにもキャバクラあるよ?」と友人に言われ、猛烈に興味を唆られた直後にOculus Quest 2が発売。
勢いのままに発売当日に購入してプレイしましたが、面白そうなワールドはPCユーザーしか入れない場合が多く、もちろん月下美人さんのワールドなどいけるはずもなく・・・。

仕方がないので冬のボーナス獲得後に、PCのグラボをスペックアップ&リンクケーブルを購入してPCVRへ進化。
リクイン戦争(後述)にも勝ち抜き、いざ参加しようと受付まで行ったのに、Quest2のマイクが認識されない不具合(今も未対応)によってお断りされてしまった悲しき思い出もありました。

だが!それでも諦めずゲーミングヘッドセットを追加購入。ついに2021年1月に来店を果たしたのです!

・・・少々熱くなってしまいましたが、それほどの期待を持って来店したと伝われば幸いです。

さて、まずは結論から申し上げますと、期待に値する素晴らしいお店でした。ボーイ・キャスト・内装・接客、全てにおいて是非今後も通い続けたいと思えるお店と言えるでしょう。

以下、私の体験レポートになりますので、皆さんも興味を持っていただけると嬉しいです。

■受付編

月下美人さんはInvite onlyインスタンスで開催されているため、来店する為には事前に告知された時間に、指定されたユーザー(受付のボーイさん)へリクインを送る必要があります。

具体的に何人がどのように選ばれるのかはわかりませんが、このリクイン戦争を勝ち抜いた選ばれし者が来店できる仕組みですね。
1回の開店で1部〜3部まで、合計3回リクインのチャンスがあります。

かく言うニードも第1部で見事に負けてしまい、2部・3部を勝ち抜いて参加したクチです。

さて、見事リクイン戦争に勝ち抜いてワールドを訪れると、まずは見事な鳥居と大きな橋のかかった入り口へ到着します。

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橋を渡った先に受付があり、そこでお店のシステム説明とキャストの指名を順番に行なっていきます。

▼受付

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白い神主さんと、その後ろにいる赤い髪のお兄さんが受付のボーイさんですね。説明内容はざっくりと以下についてでした。

・ネームプレートは消すこと(RPを楽しむため)
・フレンド申請はキャスト側から希望しない限り送らないこと
・利用者は人型で清潔感のあるアバターになること
・制限時間は20分であること(妖界の瘴気の影響で人間は20分以上いると死ぬらしい)

▼キャスト指名パネル

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キャスト指名は先着順で列を作って、先頭から指名権を獲得できるタイプでした。

ニードは1回目は双子の幼女 ナミ&ナギさんを指名。
なんかこの子たちだけ1枚のパネルに2人で入っていたので、「一度に二人から接客してもらうとかお得じゃん!?」と言う浅ましい気持ちでした。

来店2回目の時は到着が一番最後だったため選択権が無く、ナミ&ナギさんとまた当たるのではとヒヤヒヤしてましたが、無事(?)別の人に指名をもらっていたため、大和撫子なキレイ系お姉さんの深雪さんがついてくれることになりました。

■接客編(ナミ&ナギ)

さて、初来店で指名したナミ&ナギさんといよいよご対面!
お店の扉を開けると、広い廊下の真ん中でスポットライトを浴びながら決めポーズでお出迎えしてくれます。
(初回のため勝手に撮影禁止だと思って決めポーズの写真撮れませんでした...)

▼座席案内時のナミ&ナギちゃん

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席に案内されたらあとは普通のキャバクラと同じくトークタイムがスタート。RP上の設定やネームプレートのデザインに隠されたちょっとした遊び心など、双子のコンビネーションと活発な性格を生かして積極的に話題を提供してくれるキャストさんでした。
コミュ障なニードでもいつの間にかお喋りになってしまう空気を作り出す実力・・・侮れないぞこの双子幼女。

▼ナミ&ナギちゃんとのスリーショット

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※お店の規約により人型のアバターに切り替えてます。

そして喋っているうちに二人の中でニードのキャラクターが「女の子に対して超軽い男」と固定されたようで、「わぁ〜危ない男だ〜」といじられている間に20分が終了。「瘴気で死ぬからさっさと帰れ〜!」と賑やかに送り出してもらって終了しました。

(途中で他のキャストさんやホストのお兄さんが席に遊びに来て面白いことになってましたが、写真を撮り忘れたので割愛。ホストの黒鉄くんがめっちゃ面白かったので今度指名しようと思いました)

■接客編(深雪)

さて、2回目の来店時に担当してくださった深雪さんとのお話に映りしょう。

この方はとにかく・・・美人!綺麗!美しい!大和撫子!
声から話し方からグラスを持つ仕草からとにかく気品の漂うお姉さんでした。
座席に座った際にナミ&ナギさんは対面に回ったのに対して、深雪さんは隣に座ってくれたのですが、もう緊張しすぎて心臓のドキドキが止まらず、頑張って隣を見ようものなら、そこにはものっそい美人がいるんですよ。
テンパりすぎて写真撮影ほとんどできませんでしたわ(後悔)。

▼深雪さんとのツーショット

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どうやら深雪さんはナミ&ナギさんのお姉様的なポジションらしく、「先ほどの双子とのお話は如何でしたか?」と妹分たちの心配をされてました。
うーん大和撫子な深雪さんと天真爛漫な双子の関係性を感じさせるRPがすごくイイ!
もっと貴方達のことを知りたい!教えて!ってなっちゃう。

※RP設定では「禿(かむろ)」って言う関係性だそうです。遊郭街の風習みたいなもので、小さい頃から吉原にいる女の子が上位の遊郭嬢に面倒を見てもらうことを指すらしい。風習上、禿になった女の子は髪を切っておかっぱにするらしく、ちゃんとナミ&ナギさんはショートカットになってました。設定の作り込みが細かい・・・

そして1回目と同じく、たまに他のキャストさん達が遊びに来たりしながら楽しい20分が終了。名残惜しくも出口までお送りしていただきました。

■出口

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キャストに送り出してもらって扉を開けると、そこには光を失ったヒノシズム大社がありました。枯れたような環境音が寂しさを掻き立て、つい数分前まで素敵なキャストさんたちとお話をしていたことが嘘のように感じます。

荘厳な光の鳥居に始まり、枯れた鳥居で終わる。まさに夢の世界を体験したように感じさせるこの演出・・・控えめに言って最高でした。

■まとめ

というわけで、「Host&Cabaret Club月下美人」の体験レポートでした。

確かにお店のシステムやルールなどはリアルのキャバクラに似てますが、キャストさんは自分たちのキャラクターRPを徹底しているので、夜の店感は薄かったです。どちらかと言うと遊園地のキャラクターたちと正面から喋れるイメージ?

「Host&Cabaret Club」と聞いて不安に思う人は、お喋りがメインの純和風系アトラクションだと思っていただければ良いかなと思います。
ご興味が湧いた方はぜひ月下美人公式Twitterをフォローのうえ、開店情報をお待ちください。

ニードはまず女性キャスト全員とお話することを目標に、次のリクイン戦争を勝ち抜けることを祈ります。

光り輝く鳥居を潜った先には、月の下に生きる民たちを迎え入れる「楽園」があるのだから・・・

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