「文字は書けない」と思った方がいい
小学生になって初めての夏休み。
診断をつけてくれた先生のところへ、夫と次男が久しぶりに診察に行ってきました。
帰ってきた夫に、診察の様子を教えてもらい
「文字は書けない」と思った方がいい
そう言われたよ、と。
書くことが難しいのはゲルストマン症候群の診断がついた時からわかっていたし、受容したつもりだったけど、
実際に書けないだろうと言われると、涙が出そうになったよね。
書く練習をするより、今後タブレットなどを使って入力していくことを考えると、
・読む練習をすること
・一文字づつしか読めない状況を、単語で認識出来るようになること
を目標とした方がよい、と。
夏休み前からは、書く練習と並行して、丸シールにひらがなを書いた文字シールを貼って文章を完成させたりしていたので、それは良かったみたい。
そして、改めて作業療法をすすめられ、
現状個別療育で月1〜3回作業療法に通っていることを伝えると、
「それを続けてそのOTさんの見解で進めてもらってください」
やはり、この診療科(耳鼻科)は卒業のようです。
卒業・・・
実は、この病院へは就学前の1年間、言語訓練に通っており、小学生入学と同時に訓練を卒業。
診断をしてくれた先生は小児科ではなく耳鼻科なので、先生の診察も就学と同時に卒業。
今回、希望受診という形で夏休みの診察枠に予約をとっていました。
元々耳の聞こえが悪いかも?ということで、小児科からこの診療科へ紹介状を書いてもらい、
耳鼻科で定期通院しており、その流れで発達性ゲルストマン症候群と診断されていました。
卒業=主治医がいなくなる
もちろん、困ったことがあったら受診してください!
と言ってくださったそうですが…。
通ったところで治療法がないのもわかっているけど、卒業…となるとざわざわする。
でも、今後やるべきことがわかったので、
今回も受診して良かったと思っています。
ここの先生はいつも辛辣なことをおっしゃるのですが、
次男の未来を見据えた的確なことを伝えてくれます。
さて。
夏休み明けの小学校へと、個別療育の先生への共有資料を準備しようと思います。