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だけど涙が出ちゃう、女の子だもん!

こんにちは、こんばんは。

ついつい涙を堪えてしまう、お話。

わたしは小さい頃から泣き虫で、物心ついた時から小学校中学年頃まで、ちょっとしたことでピーピー泣いて、クラスのみんなを凍りつかせてしまうような子どもでした。

例えば、新しい学年になって教科書の裏に名前を書いてる時、前の子からプリントを渡され、その手がネームペンに当たってしまい、名前が歪んで大泣き。

とか、とか。

やんちゃな男の子達によく「ごめん!頼むから先生には言わないで!」と泣きつかれていたのもいい思い出。小学生から見た先生って、絶対的存在というか、この世を支配しているくらいの偉大な存在でしたもんね。

泣きすぎで?いつの間にか涙ぼくろまでつくってしまったわたしですが、気がつくと人前で泣けない人間になっていました。

家族でアンビリバボーや世界仰天ニュースを観ていて、ふいに感動秘話が始まった時なんて、も〜大変。一生懸命思考を別のことに向けます。あ〜今日もうちの猫がかわいい〜とか…
限界な時はトイレに逃げ込んで、涙を拭いてから平然とした顔をして戻る、なんてことも。

本来は、CMだけでポロポロ泣いてしまうような人間なのに!
JTのCMシリーズやばくないですか?!まず、ひとがひとを想うってなんだよそのコンセプト!最高じゃないか!シーンを思い出して、今でも余裕で泣けます。

それでも頑なに涙を堪えてしまうのは、小さい時に家族でドラえもんを観ていて、感動で泣いてしまったのを母親に見られ「なに泣いてんの〜」とニヤニヤしながら、からかわれたのが恥ずかしかったからです!たぶんこれ!これが原因!
みんなの前で間違いを指摘された時のような、羞恥心!あの思わず赤面してしまうやつ!

おそらく母親は、その場を和まそうとしてくれたんだと思いますが、あの行為はなんの成果も得られませんでした!

あと、涙を堪えてしまう理由は、単純に人前で泣くと周りに心配をかけてしまい「大丈夫?」と言わせてしまうからです。

大丈夫じゃないから泣いてるんだよ!可哀想な子一丁上がり〜じゃないんだよ!ただただ、注目を集めて辱めを受けるだけ。泣き止むタイミングも分からない!

これらを経験して、わたしは今も泣き虫人間を隠しながら生活しています。

感情のまま、素直に生きたい!

おわり。

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