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Real Face7「とち」

「(被写体をやることは)自分が生きてるって感じる瞬間です。わたし生きてるってすごく実感できる。」

「わたしよく美術館に行くんです。絵を見るのがとても好きで、絵を見に行って、この絵すごい!てその一枚の絵の前から離れられなくなることが度々あるんです。わたしの理想はそこにあって、誰かと作り上げた一枚の写真があれば、写真をわからないひとでもわかるひとでも、どんなひとにでも、この写真すごい!て感動してもらえる作品作りを目指していま活動しています。」

「最近よく言われるんですけど、最初わたしめちゃくちゃこわいらしいんです。ぴきっとしたひとなのかなあと思われることが多いんですけど、わたし自身は普段へらへらしてるし、ふにゃーっと生きてるし、怖くないよーってここで公言しておきたいです笑」

「わたし、ありきたり、が嫌いなんです。最近時々見かける、制服でポカリスエット!とか、制服で機関銃!とかっていうお写真って、今この世にすごく出回ってるじゃないですか。決してそれが悪いって言ってるわけではないですけど、それはそれで確立された表現とは思うんですけど、ただ、わたしはそれならもっと変なことしてたい。納豆食べてる、とか笑。新しいことどんどんやっていきたいし、新しいことで、こいつら面白いな、と思って目に止まればいいな、と思う。」

カメラの前に立つと、彼女は文字通り躍動した。
生きている、ということを謳歌するようだった。
その姿は圧倒的で。
わたしはシャッターを必死で切った。

息を飲むほど、今を生きる彼女は眩しかった。

Special thanks to tochi(TwitterID @tochi_kupipi )

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