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Real Face6「夢之助」

難波、PM14:00。

「ピン芸、漫談をやっています。」
「籍だけは吉本に入れてもらって、もがいてるひとです。主戦場をどこかに置いては戦えてないですけど。」

「漫談っていないっちゃいないんですよ。」
「漫才の1人版なんですけど、小道具とかはあまり使いたくないので、フリップとかギターとかは使ってないです。しゃべりで、どれだけできるんだろうっていうチャレンジですね。」

「理想は、普通にマイク一本でしゃべる。それが一番かっこいい。」
「そういうひと、いないんですよ。だから隙間だと思っていて。受けるのは難しいけど。」

彼は控えめな口調で話した。

彼にわたしが短歌や俳句をしていることを教えると、興味をもってくれた。
その場でいくつか作ってみてもくれた。

   "合歓の花部屋出る時は手を繋ぐ"

なかなかの出来栄え。
芸達者な彼のこれからが楽しみだ。

special thanks to 日本夢之助(TwitterID @dotabatatweet)

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