#番外編 キャロットケーキマップ🗺 と、キャロットケーキの起源

#02 CITY BAKERYのキャロットケーキですっかりキャロットケーキに心を奪われてしまっため、キャロットケーキマップ(個人利用)を作成することにした。

Googleマップ上に、気になったお店やおすすめされたお店のリストを作っておき、近くを訪れたときに気軽に寄れるようにする。

🥕マークがあっというまに増えた。

キャロットケーキマップ

キャロットケーキって、気にしなかったら気づかないけど実はカフェやパン屋さんにまあまあ置いてあったりする。
ちゃんと調べたらあちこちにあった。

公開マップにすることもちょっと考えたけど、気軽にメモとかもしたいので今のところ個人利用ですw


ところで、結局キャロットケーキってなぜキャロットケーキなのだろう。

味はどちらかというとクリームチーズ付きのスパイスケーキであり、キャロット感を感じることはほとんどない。
見た目から人参がわかるものもあるが、それでも味としての人参はかなり弱いように感じる。

凝り性なので、気になって調べた。

昔、砂糖が高価だった頃、庶民はにんじんやビーツなど糖分を多く含む野菜でケーキやプディングをつくってきました。イギリス菓子のキャロットプディングもその一つですが、それがイギリスからアメリカに伝わって、家庭のおやつとしてつくりやすい形で定着したのがキャロットケーキの始まりといわれています。
1960年代には、バターの代わりに植物油を使うタイプが登場。「野菜×植物油」という組み合わせが当時の人々の健康志向の高まりにぴたりとハマり、スパイスやレーズン入りのしっとりしたキャロットケーキが大ヒットしたそうです。

https://dancyu.jp/read/2023_00007416.html

人参は砂糖のかわりだったらしい。
たしかに、人参って野菜の中でも安定して甘いかも。

そういうことなら、味としてはスパイスが強いのに「キャロットケーキ」であることも頷ける。

甘いスイーツやお菓子を心おきなく食べることができるのって、幸せなことなんだなあ。
そしていつの時代も、人間は工夫して食を楽しんできたのだなあ。

あの味は、中世の人々が食をたのしむために工夫をした結果生まれたものなんだ。

調べてみて、なんだかより一層、キャロットケーキへの興味が深まった。

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