人間湯たんぽ
最低気温が1ケタになり、陽が落ちるとだいぶ冷えるようになった。
エアコン、猫さん用コタツ、そして猫さん用電気毛布は常にONになっているのだが、私がテーブルでお勉強をし始めると猫さんがすぐに膝に乗ってくるようになった。
君には専用のコタツがあるでしょ。
と思ういっぽうで、コタツより私の膝を選択する猫さんが可愛かったりする。
しかし、この体勢だとお勉強ができない。
辞書をひいたり細かい文字を書いたりするときはテーブルに近づきたいのだが、猫さんが乗っているとテーブルを寄せることができないのだ。
だからといって、猫さんを無慈悲に膝から降ろすのも憚られる。
ゆえに、自分が我慢することになり、猫さんが乗っている間、私は瞑想するしかなくなるのである。
私がソファーに座るとすぐに猫さんが寄ってくる。
座るのを待ち構えていて、膝にブランケットを掛けた途端に飛び乗ってくる。
私は猫専用人間湯たんぽか!?
ゆっくり落ち着いてお勉強がしたいものである。
贅沢な悩みだろうか。
冬になるとスーパーに並ぶコレ。
リスカという不穏な名前のメーカーの徳用チョコである。
うまい棒のようなスカスカのスナックにチョコレートが薄くコーティングされている。
冷蔵庫で冷やしておくと、チョコが溶けなくて食べやすい。
チープなお味なのだが、それが良いのである。
一度食べてみるがよいぞ。
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