朝からそれ正解がおもしろい件
最近ハマっている大喜利企画がある。
その名も
激論!朝からそれ正解!!
(以下、「朝それ」とする)
である。
お題にテンプレート的な決められた形式が存在し、全てのお題は「あ」から始まる高いものは?のような五十音+特定の尺度の内容で構成される。
元はリンカーンという番組の企画だったが東大生クイズ集団QuizKnockがYouTubeで数年前から発信し始めたことにより再びじわじわと知る人が増えて来たように思う。
そして、僕は「そのおもしろさを自分でも遊んで体験してみたい!」と思い最近ちょくちょくDiscordやスペースなどを用いて人を集めて遊んでいるのだが、これがもう想像以上におもしろい!
(↑実際の出題の様子)
スペースではこうして企画主がツイートとしてお題を投下し参加者がリプライで解答するという形式を採用したのだが、スペースでリスナーに上がって来てくれた以上の方がリプライなどで解答してくださって大変盛り上がった。
【個人的お気に入り解答はこちら】
「う」で始まる貰うと困るものといえば?
→正解「ウィルス」
→お気に入り解答「うどの大木」
「か」で始まる言ってみたいセリフといえば?
→正解「カカロット……あとは頼んだぞ」
→お気に入り解答「金が有り余って使いきれない!」「考えるな!感じろ!」「母ちゃんのカタキ……!」
「ら」から始まる作ってみたいタイトルといえば?
→正解「映画『羅生門2〜下人の帰還〜』」
→お気に入り解答「映画『ランカスター家の黄昏』」「観察日記『ランゴスタの一生』」「ドキュメンタリー『ラビットホールの光と闇』」
と、こんな感じで各参加者のセンスが光るクスッと笑えるような解答も飛び出すのだ。
とはいえ、朝それは大喜利でありながら「笑える答え」を出す企画ではない。あくまで競うのは解答の納得感であり、そこに明確な尺度を以てお互いの解答をぶつけ合い議論をさせることができる。
もちろん正解からかけ離れた納得感の薄い解答も、問題の意図は離れてしまった誤答さえもこの大喜利企画ではイジり甲斐のある解答に変身するのだ。
この辺りが参加ハードルの低さとなっているためか最近僕の周りでも参加者が増えつつある。今後はスペースで参加や見学が自由なスタイルで開催していく予定なので、仲良く遊んでくれる方はぜひ気軽に参加してみてほしい。
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