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南アフリカ出身コメディアン Trevor Noahとの出会い



今、一番好きなタレント、私の英語学習の運命を変えた(大袈裟)Trevor Noahとの出会いと彼の番組について少し紹介します。

2018年10月19日、運命の日。いつものようにダラダラツイッターを眺めていたら「Trevorおもしろ〜🤣🤣🤣」のコメントとともに↓の動画のリンクが。
Trump Defends Saudi Arabia Against Murder Allegations to Secure Arms Deal | The Daily Show With Trevor Noah

当時、アメリカの深夜のトークショー関連についての知識は皆無。(あえていうならDavid Lettermanの番組をちらっと見たことある程度)ニュースについてツッコミを入れていくスタイルにすら馴染みのなかった私はこの一連のトークの秀逸さにすっかりハマってしまい、この日からこの番組を月〜木(日本時間では火〜土)必ずYouTubeのチャンネルをチェックするようになりました。番組はCNNやFOX等のニュースをいくつか取り上げてコメントしたり、ゲストとトークを繰り広げたり、といった内容でサポートメンバーのコントなどが入ることもあります。
ニュースを面白おかしく語ったりするだけでなく、ときに真面目に問題の本質に切り込んでいくトークもあって、楽しいだけではなく考えさせられるようなこともあります。あとTrevorは他のトークショーホストに比べて、非ネイティブが聞き取りやすい発音で英語を話すので、そういった意味でも多少敷居は低いかもしれません。
もちろん私の場合は基本的な英語能力が壊滅的に低い為、わからない箇所も多く、Trevorの言ってること理解したい!という一心で英語力の底上げに取り組んでいます。動機が不純!でもそれでいい!

Trevorは南アフリカ ヨハネスブルグ出身のコメディアンで、アパルトヘイト下で南アフリカ コサ出身・黒人の母とドイツ系スイス人・白人の父との間に生まれ、子供の頃はその素性を隠しながら生きていたそうです。母国でお笑いの仕事をしつつ少しずつ海外遠征もするようになったところでアメリカの当時のThe Daily Showホストであるジョン ステュアートに声をかけられアメリカへ移住、The Daily Showを引き継ぎました。 当初彼の実力を不安視するような世論もあったようですが、今は一定の知名度を得ています。
TrevorはEnglish、Afrikaans、Zulu、Xhosa、Tswana、 Tsonga、 German(少し)の7言語を話します。ここまでの言語を話すに至った経緯は彼の生い立ちが書かれた初めての著書、「Born a Crime」にあります。日本語もありますが、原書の方が安いですので(笑)そちらをお勧めします。

なんか長くなりそうですので、とりあえずTrevorと出会った!ってとこまでで区切ります(笑) 今後合間合間で語りたいと思います。
今回は、彼のトークショーの放送外にやってるフリートーク、Between the Sceneのうちのお気に入りをひとつ。「トランプとオバマが副業をするとしたら……」
Between the Sceneは観客からの声を受けて質問に答えたり、何か話したいこととかあったら自由に話すスタイルなので、本番よりTrevorの素が見えやすいのと純粋に面白いので好きです。

また時間あけて、お勧めの動画とかネトフリの番組とかStand-Upに行った時のお話とか紹介したいと思います。
もしTrevor Noah好きな方や興味あるよって方おられましたら反応いただけると嬉しいです。