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【グラブル】ハレゼナという推しのはなし

はじめに

サイコーにクレ~ジ~、な人生を送りたいこともあった。
こんにちは、ねここです。

今日は「グラブルはいいぞ」というテーマで、わたしがグランブルファンタジー(以下グラブル)にハマってしまっているポイントをいくつか並べて紹介する記事…..にしようと思ったんですが、なぜか何度書き直してもよくわからない闇が垣間見えてしまう不具合が発生してしまったので、テーマをマイ推しキャラの紹介に変更してお送りすることにしました。おっかしいなぁ。

グラブルに他作品とのコラボも含めてプレイアブルキャラが420以上います。幼女、ショタっ子、美少女、好青年、ナイスシルバー、おばあちゃん、人外、神などなど、バリエーションも豊かです。世界の性癖マップの97%ぐらいはカバーしていると思います。

これだけ種類がいると、まぁどんな人にも刺さるキャラの一人や二人や百人ぐらいはいると思いますが、わたしにももちろんいます。
その中のひとりがタイトルにも書いた「ハレゼナ」ちゃんです。

唯一無二のクレイジーデレ

ハレゼナちゃんは、リリースから2年を経た2016年3月に実装された子です。え、もう7年になるの? 嘘でしょ?

チェンソーがかなりスタイリッシュ!

チューブトップのプリティな衣装をまとい、ユニークな形の帽子をかぶった少女は、しかし巨大な回転チェンソーを備え、狂気じみた笑みを浮かべています。なかなかインパクトのある造形です。

幼い頃より被虐者として狙われ続けた少女は、己の身を護るため加虐者の仮面を被る。凶悪なエモノを携え、安全と安心を求め続けた少女は気がつけば、歩く天災と囁かれていた。

キャラクター「ハレゼナ」のフレーバーテキストより

フレーバーテキストもまぁまぁ不穏です。

主人公との出会いはたまたまでした。
肝試しをするために主人公たち騎空団のメンバーは近場の廃村を訪れていました。肝試しに廃村を選ぶセンス。
そこに向かう途中、こんなうわさ話で盛り上がります。

「こういう寂しい場所に、突然ドドドという音と一緒に女が現れて、回転のこぎりを振り回して、出会ったやつを手当たり次第に八つ裂きにしちまう。歩く天災って呼ばれる」

ホラーですね。

怖がるメンバーに「まぁ、単なるうわさ話だし面白半分に聞いておけば….」と言った直後に背後からドドドというモーターの激しい駆動音。

振り返ると。

凶悪的な笑みを”引きつらせた”鮮烈な彩りの少女が立っていました。

ホラーですね。

その後、ハレゼナちゃんの様子からクレイジーな振る舞いが彼女の本質ではないことを察した主人公が害を成すものではないと説得し、主人公たちが”こわい人たち”ではない「あんぜん」な人であることを知ったハレゼナちゃんは騎空団の一員として付いていくことになります。

日頃の言動もこのような感じでなかなか狂気に満ちていて、わかりやすくクレイジーな振る舞いをする彼女ですが、先にも書いたとおりそれは彼女の本質ではなく、実はスラムのこわい人たちから身を守るために作り上げた仮面なのでした。本来はクレイジーなどではなくとても臆病な子なのです。
ギャップが超ラブリィなのです。

初登場後もいろんなイベントに登場することになるのですが、照れてクレイジーな振る舞いをしては「うふふ、大変強がってますねぇ」とほっこりしたり、しおらしい姿にニッコリしたりと、大変楽しんでいる次第です。バレンタインやホワイトデー、バースデーなどで個別のメッセージがあるんですが、もういつもほっこりしまくってます。クレイジーデレかわいい

炎上する程度のピーキーな性能

ギャップがあるのはストーリーだけではありません。

ゲーム内での戦闘性能もONとOFFのギャップが大変激しい、ピーキーな性能をしている子です。というかピーキーすぎて炎上したこともあります

基本的なコンセプトとしては「攻撃されなければターン毎に攻撃力が増加していく」「攻撃されると怯えて大きなデバフを受ける」というもので、ハレゼナちゃんの設定をわかりやすく体現した設定となっていました。
実際その攻撃力は凄まじく、全キャラ中でも最強クラスの火力を誇っていました。
わたしも実装直後に運良く引き当てて楽しんでましたが、ほんとうにえげつなかったです。

しかし実装直後に運営から「攻撃力上昇量と上限の設定を誤ってました」というリリースがされ、実装からわずか4時間あまりで下方修正されるという憂き目にあいます。

攻撃力の上昇量は抑えられ、その一方で攻撃されたときのペナルティはそのままということで「こんなチグハグでだれが使うねん」という声が上がり、返金騒ぎになる程度に炎上していました。こわい人いっぱい。あんぜんあんしんはここにはなかった

なお、わたしはそれはそれとして面白いしかわいいやん! として使い続けていました。たしかにデバフきつかったですけど、被弾しない工夫するのは楽しかったです。とんがった性能大好きです。

ところで、グラブルには大変希少な「久遠の指輪」という”いかにも”な強化アイテムがあるんですが、大半のプレイヤーは攻略を楽にするために強キャラに捧げる中、わたしはハレゼナちゃんに捧げていました。
ハレゼナちゃんに指輪捧げてる人、たぶんそんなにいないと思います(というかわたし以外に聞いたことないので、いたら教えてください)。

というか指輪を捧げているキャラはふたりだけ。
もうひとりの子もいずれ紹介しよう。

その後、現在に至るまで「攻撃されなければターン毎に攻撃力が増加していく」「攻撃されるとデバフを受ける」というコンセプトを守りながら、火力は出しつつデメリット抑えるような幾度かの調整を経て、わりと使いやすい感じになっていたりします。もっとピーキーでもいいのよ(小声)

今週末にさらに調整が入って基本性能が強化されるようで、わたしニッコリです。7年前にリリースされたキャラが現在の潮流に合わせて調整されるのは素晴らしいですね。「デメリットなくせよ」なんて声も聞こえてきますが、それをなくしてしまったらハレゼナちゃんじゃないんですよ(過激派)。

あれ、結局なんの話をしてたんでしたっけ。

そうそう、ハレゼナちゃんはかわいい、という話でした。

ゲーム内ではTier1の扱いを受けているわけではないキャラですが、キャラ設定というかクレージーデレに惚れ込み、ピーキーだった戦闘性能に惚れ込んだ結果、今でもわたしの騎空団では一軍クリンナップで起用され続けています。

ハレゼナちゃんより強い、使い勝手が良いキャラはいるんですけど、キャラ愛はそういうものを超えてしまいます。たぶんこれからもレギュラーを張り続けることになると思います。

そしてハレゼナちゃんに限らずわたしが好きになるキャラは性能は二の次で、設定が刺さった子に引き込まれることが多いです。強いだけだと惹かれない。
これからもいろんな推しキャラの紹介を需要なくてもやろうと思います。

これを読んだ人は全員グラブルをやれ、とは間違っても言いませんが、なんかやることないかなーと思ってしまったときは、選択肢のひとつとしてグラブルで数多のキャラから推しを見つけてみるのもいいのではないかと思います。これだけ長く続いてるゲームではあるので、なんやかんや楽しめると思いますよ。

まぁグラブルじゃなくてもいいんですが(台無し)。

(追記)
そういえば、#ハマった沼を語らせて というタグをつけようと思ってたのに忘れてたのでひっそりと追加しました。

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