第13回情報リテラシー論

今回は、画像認識の技術と流出問題について学びました。最近は、キーワードでなく、画像を使った検索が多く利用されています。人々は、様々な検索エンジンを使い分けています。例えば、yahooは、わからない言葉や単語を検索する時に、Googleは、わからないことを探す時・正しい情報を知りたい時に、Twitterは、速報などを知りたい時・検索エンジンでもヒットしない情報を探す時に、そしてInstagramは、画像に関することを探す時に利用する、なんて人が最近では多いと思えます。また、画像を調べたいとき、細かい用途別に検索エンジンを変えたりもします。同じ画像でも、HPに使われているような定番の写真を欲しいときはGoogleで、人気なものを知りたいときはPinterestで、今SNSで話題なものを知りたいときはInstagramで調べる方が多いようです。
最近は、画像認識の技術を利用したアプリが増えています。動画に表示のものを認識しタグ付けしてくれるClarifaiや、人物のタグ付けを自動認識するのが可能なFacebook、2次元のプロフィール写真を3次元に加工してくれるものなんかもあります。
多くの人が利用するネットの画像ですが、ある問題を抱えています。それは、画像検索システムによりネット上で見つかる画像の85%は、不正コピーであるということです。また、そうした不正画像の80%は、Google画像検索などの検索エンジンで広まっています。なかなか解決の難しい問題ですが、『そういう問題が起こっている』ということを忘れずにいることは、大切だと感じました。

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