新型ヴェゼルのリモート操作

新型ヴェゼルの便利なコネクテッド機能として、スマホアプリを使ってリモートから車の状態を確認したり、エアコンを付けたりできる機能があります。この機能について、ちょっとした注意点を知ったので記事にしてみます。

リモート操作とは

リモート操作とは、ホンダが提供するコネクテッド機能「Honda CONNECT」の一機能です。前述のとおり、スマホアプリを使って車の状態や操作を遠隔からできる機能です。エアコン操作、し忘れ通知・操作、クルマを探すといったことができます。

エアコン操作は文字通りエアコンを遠隔から起動させられる機能です。夏場の炎天下で出発の少し前に遠隔からエアコンを付けて、乗り込むときには快適な温度にすることができます。これは、この夏多用していました。超便利です。もちろん、暖房を付けることもできます。

し忘れ通知・操作は、ライト類の消し忘れ、ドア閉め忘れを、パワーモードOFFし忘れを通知してくれます。また、ライト類消灯やドアロックなど、一部操作もできます。これは、あまりお世話になることはありませんが、心配な時に確認できるので安心感あります。実際、結構確認に使っています。

クルマを探すは、文字通り車の位置を確認できます。これは、主には駐車場での利用想定と思いますが、万一の盗難時にもトラッキングに使えるかもしれません。

このように、結構実用的な機能が備わっているので、非常に便利に使っています。

一定期間車に乗らないとリモート操作が使えなくなる

ここからが本題です。このように便利に使っているのですが、たまにリモート操作アプリから車に接続できなくなることに気づきました。2回ほど起きていて、初期不良かなと思い、1ヶ月点検前に調べられることは調べておこうとホンダのお客様センターに問い合わせてみました。

すると、1週間車を起動しないと車がバッテリー保護モードに入り通信機能を停止させるとの回答をもらいました。まあ、そうですね。待機モードとは言え、スマホを充電せずに放置している状態と一緒ですから、バッテリはそれなりには使っていくはずなのでこういう保護機構は妥当です。

車を起動してあげると普通に通信も復帰するので利用に問題はありません。最後の使用から1週間たったらリモート操作が使えなくなるとおぼえておけばいいです。まあ、もうちょい使えよって感じですが、ここのところ忙しかったり、ワクチン接種で調子悪かったりしてたもので。

でも、納得の回答をもらってスッキリしました。車のサポートの質問って、ディーラー経由でないと緊急時以外ほとんど回答もらえないと思っていましたが、数日で回答が返ってきました。わりとちゃんとしてるんですね。まあ、安いものじゃないからそれぐらいやってもらって当たり前かもしれませんが。ついでにナビが酷すぎるのでNaviconに対応してくれ、という要望も投げておきました。こちらも一応開発に伝えます、というレスポンスは来ました。本当に届くのかはわかりませんが、みなさんもどんどん投げて対応してもらいましょう。ｗ

Photo by Steve Johnson on Unsplash