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あなたの小さな「できる」が、明日の猫を救う|保護猫団体とボランティア

保護猫団体・動物愛護団体と聞いて、どんな人たちを想像しますか?

「ボランティア」という言葉を思い浮かべた人も多いと思います。ご想像の通り、保護猫団体の多くはボランティアが支えていますし、これまでもそうして多くの猫を救ってきました。

では、ボランティアにはどんな人がいるのでしょうか?そもそも、保護猫団体はどんな活動をしているのでしょうか?

「自分には、なにかできることがあるのかな?」

今回は、そんな保護猫団体とボランティアについて説明していきます。

保護猫団体=ボランティアだけで成り立っているの?

保護猫団体のすべてがボランティアであるわけではありませんが、多くの団体が非営利(一部当人からの持ち出し)で活動しており、スタッフはボランティアとして参加しています。

一般的な非営利団体(NPOやNGOなど)と違う点は、保護猫活動は事業性が低いこと。そのため、スタッフを雇用することが難しく、ボランティアに頼らざるを得ないのが現状です。

保護猫ボランティアってどんな人たち?

保護猫団体のボランティアは40〜60代の女性が多くを占めており、一部の団体では学生などもボランティアに参加しています。

ボランティアは無償なので、休日や仕事の合間に活動する方もいますが、平日日中の作業などは専業主婦(主夫)の方に支えられてる団体も少なくありません。

私の感覚では、女性が7〜8割を占めている団体も多いので、特に力仕事や車の運転のボランティアはすごく重宝されます。

そもそもボランティアってなにをするの?

ひと口に保護猫ボランティアといっても、内容はさまざまです。猫のお世話はもちろん、日々の様子をブログやSNSにアップ、車の運転やDIY、イベントスタッフなんかも含まれます。

たまに、譲渡会のチラシや商品パッケージを制作するデザイナーや、ホームページを制作するエンジニアがボランティアとして活躍している保護猫団体もいます。

あなたのできる「ボランティア」が保護猫団体の活動を豊かにしていく

人には得手不得手がありますが、それは保護猫団体の方々も同様です。特に保護猫団体で活動される方々は猫に向き合う時間が長い分、人と向き合うことに苦手意識を感じてる方もいますし、大人数で協力してひとつのことを進める経験が少ない方も多いです。

だから、メンバー加入後の役割分担やマネジメント、募集情報の整理などがあまり上手じゃない。これが原因で活動メンバーが安定しないのも、保護猫団体の“自続性”の低さの原因になっていると考えています。

だから、neco-noteにはボランティアのマッチング機能があります。

誰かの小さな「できる」が、保護猫団体の「猫の手」になるように。

登録団体ひとつひとつと打ち合わせを重ねながら、どんなことに困っているのか?だったらどんなボランティアが必要か?と一緒に考えながら使ってもらっています。


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