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推しからはじまる保護猫生活

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neco-noteに所属する猫たちのライフヒストリーと丁寧に汲み取った記事が集まるマガジンです。すでに推し猫がいる方、これから推し猫と出会う方におすすめ✨
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2023年7月の記事一覧

人馴れしていない猫こそ魅力的。元野良猫・サバがくれる“無限大の未来”の楽しさ

お家でくつろぐようにいすわっていたところを保護された、野良猫の「サバ」。 野良出身ということもあり、警戒心が少し強いサバ。しかし、好きなものには素直なところや、慣れてくると少し心を開いてくれる。そんな姿が愛らしい。 「少しずつ、仲良くなっていくプロセスが楽しいんです」 そう語るQUEUE(クー)の松本さんは、サバとの距離感の変化を毎日楽しんでいる。 今回は、無限の未来が広がる猫・サバの新たな一面に迫ります。 人のいる空間が気になる、でも近づききれない… ーー ne

お互いにだけ心を開く、夫婦のような猫|きょうしろうとみどりの話

“いじめられっ子”だった猫の「きょうしろう」と「みどり」は、ほかの猫にちょっかいを出されては、いつも同じ場所に逃げていたふたり。 「今では多くの方に応援される8歳と4歳の、年の差夫婦のような2匹です」そう語るのは、東京の保護猫シェルターQUEUE(クー)の松本さん。 今回は、みどりちゃんのことが大好きなきょうしろう、“姉さん女房”のようなみどりについてお話を伺います。 いつも一緒のふたり。でも、時々うざったい?ーー まずは、きょうしろうとみどりの関係性について教えてくだ

人の心を惹きつける“シャー猫”。元ボス猫の「でかお」

2年前の年末、瀕死の状態で行き倒れていた、猫の「でかお」。 フラフラの状態で保護され、生死もさまよったでかお――その正体はなんと地域で有名な「ボス猫」でした。 「まさに“シャー猫”な、でかおの怒った顔も魅力的なんです(笑)」 そう語る、大阪の保護団体Reef Knot(リーフノット)の飛田さんは、でかお の魅力にとり憑かれたひとり。 今回は、気高く強きボス猫・でかおの新たな一面に迫ります。 虫の息でも“ありのまま”だった「でかお」―― まずは「でかお」を保護した経緯