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「ソートリーダーシップ(Thought Leadership)」、およびソートリーダーシップ戦略に関する記事をまとめています。
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#藤沢久美

新たに生まれた、ドローン産業。ソートリーダーシップを成功に導く「巻き込み力」とは?~対談・ブルーイノベーション熊田社長×IISE 藤沢理事長

社会課題の解決や理想的な社会のコンセプトを自ら発信し、世の中の賛同を得ながら実現を目指す「ソートリーダーシップ(Thought Leadership)活動」を様々な形で実践する企業の経営層、キーパーソンの方々と、国際社会経済研究所(IISE)理事長の藤沢 久美による対談を通して、「ソートリーダーシップ活動」のヒントを見出し、新たな知見を浮かび上がらせていきます。 第2回のお相手は、ドローン産業をほとんどゼロからつくり上げたブルーイノベーション 代表取締役社長の熊田 貴之

なぜ、経営に「ソートリーダーシップ活動」が必要なのか?

こんにちは、国際社会経済研究所(IISE)、理事長の藤沢久美です。 「経営戦略」の視点から「ソートリーダーシップ(Thought Leadership)」の価値や意義について解説する、当コラム。前回は、マーケティングツールとしてのソートリーダーシップが、年月を経て変化してきたことを紹介しました。 今後当コラムでは、我々IISEが取り組む経営戦略を「ソートリーダーシップ活動」と呼び、ソートリーダーシップに「活動」をつけることで、マーケティングツールと経営戦略の違いを表現しま

経営戦略の中心に「ソートリーダーシップ活動」を 。NECがシンクタンクを軸に進める理由とは? ~対談・NEC田中執行役 Corporate SEVP 兼 CGAO×IISE 藤沢理事長

社会課題の解決や理想的な社会のコンセプトを自ら発信し、世の中の賛同を得ながら実現を目指す。「ソートリーダーシップ(Thought Leadership)」の名のもとに公表するかは別として、こうした活動を展開する企業は少なくないと考えられます。様々な形でソートリーダーシップを実践する企業の経営層、キーパーソンの方々と、シンクタンク「国際社会経済研究所(IISE)(以下、IISE)」理事長の藤沢 久美による対談を通して、ソートリーダーシップにおける活動のヒントを見出し、新たな知見

ソートリーダーシップがマーケティングから企業戦略へ進化する?

はじめまして、国際社会経済研究所(IISE)理事長の藤沢久美です。 私たちIISEは、マーケティング手法の一つであるソートリーダーシップをベースにした経営戦略『ソートリーダーシップ活動』の牽引役を担う、NECグループの独立シンクタンクです。そもそもシンクタンクが、マーケティングの手法を取り入れて経営戦略の牽引をするというのは、とてもユニークな試みです。私たちにとっても日々、新たな挑戦でもあります。 そんな私たちの日々の挑戦から見えてきた「経営戦略」の視点から「ソートリーダ