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環境

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環境Thought Leadership活動に関連する記事をまとめています。
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#気候変動

IISE has published GX-VISION “Living in Harmony with the Earth to protect the Future” as part of its Environmental Thought Leadership activities

The International Institute for Social and Economic Research (IISE) has published GX-VISION as part of its Environmental Thought Leadership activities. We are pleased to introduce the English version. In last year's GX-VISION, we presented

環境と経済が一つになる世界へ スタートアップ・次世代・地域の視点

気候変動分野を中心とした環境金融で長年ご活躍されてきた三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社 フェロー(サステナビリティ)の吉高まりさんに、IISEソートリーダーシップ推進部のメンバーがお話を伺いました。吉高さんは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券における排出量取引ビジネスの立ち上げなどのご活動をしてきました。現在は政府、自治体、企業など多様なセクターに向けてサステナブル経営・ファイナンスのアドバイスをされています。東京大学や慶應義塾大学で教鞭も取られています。

環境Thought Leadership活動の一環として「GX-VISION(地球と共生して未来を守る)」を発行

国際社会経済研究所(IISE)では、環境Thought Leadership活動の一環として2023年6月に引き続きGX-VISION誌を発行しました。 前回のGX-VISION誌では環境問題に対応するための「見える化」「分析」「対処」の仕組みの重要性を提示しました。今回のGX-VISION誌では社会側の課題と解決のための提言をまとめました。 本冊子では、まず20世紀型から21世紀型への環境に対する社会の変化におけるICTの可能性を示すとともに、持続可能な社会にスムーズに

気候変動における適応技術の社会実装に向けて

2024年2月9日、国際社会経済研究所(IISE)が開催した「IISEフォーラム2024 ~知の共創で拓く、サステナブルな未来へ~」では、各テーマに沿ったブレイクアウトセッションを実施。「気候変動における適応技術の社会実装に向けて」のセッションについて紹介します。国際社会経済研究所(IISE)理事の野口 聡一の冒頭挨拶の後、NEC クロスインダストリービジネスユニット シニアディレクターの池田 敏之 氏、環境省 地球環境審議官の松澤 裕 氏、公益財団法人リバーフロント研究所

地域における脱炭素の取組 デジタル技術による共有知への貢献

地域の観点から環境問題の解決に向けた研究活動を行っている公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)の藤野純一さんに、IISEソートリーダーシップ推進部のメンバーがお話を伺いました。 藤野さんは、国立環境研究所での「2050年日本低炭素社会シナリオ研究」(2004-2008年度)をはじめ、脱炭素社会に向けた研究を長年おこなわれてきました。2019年よりIGESに移られ、環境省「地域脱炭素先行地域」評価委員会委員(座長代理)などの活動をおこなわれています。 地域脱炭素のカギ

持続可能な世界へのトランジション―JICAが目指すサステナビリティとは―

国際協力機構(JICA)では、2023年に新たに設置したサステナビリティ委員会を7回開催、Chief Sustainable Officerを任命、JICAサステナビリティ方針を公表しました。同方針では、2030年までに組織のカーボンニュートラルを達成し、全新規事業をパリ協定に整合する形で実施する等、具体的な目標を掲げています。これらの動きを推進するサステナビリティ推進室も2023年に設置しています。 持続可能な世界の実現に向けて、気候変動をはじめとする環境問題にどう向き合っ

COP28でも注目された気候変動適応とは

国際社会経済研究所(IISE)の藤平慶太です。 2023年はかつてないほど猛暑が続きました。東京では夏日が140日を超え、夏日が11月まで続いたかと思うと、秋の心地よさを感じることがほとんどなく冬の寒さが来てしまいました。みなさんも「最近気候がおかしい」と感じているのではないでしょうか。実際に2023年は世界の平均気温でも観測史上最も暑い年になる可能性が高いとされています。この暑さは短期的なエルニーニョ現象の影響もありましたが、長期的な地球温暖化傾向の影響が表れたものとみら

【環境Thought Leadership活動】GX-VISION誌を発行 その一部をnoteで特別公開

国際社会経済研究所(IISE)では、環境Thought Leadership活動の一環としてGX-VISION誌を発行いたしました。 本冊子では、環境問題に密接に関連するエネルギー関係について野口理事と有識者との対談のほか、「気候変動がもたらす近未来の悲劇」として災害や生態系の崩壊など将来の気候変動をめぐる懸念の簡単な予想、そのような未来にならないために環境問題にどのように取り組んでいくかとして「見える化」「分析」「対処」とその仕組み化・フレームワークの在り方、関連するNE