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推薦図書:問診力で見逃さない神経症状


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先日、山本大介先生の人気書籍を紹介しました。といっても私が紹介するまでもなくすでに有名な本ですが。こりずに今回もご高明な先生の書籍を勝手にオススメします。黒川勝己先生の「問診力で見逃さない神経症上(医学書院)」



タイトルからしてイケてますよね。

脳神経内科領域では視診と問診がとても大事で、最近では、少しそういったトラディショナルな側面が蔑ろにされつつある風潮があるにはあるんですが。やっぱり基本が大事です。実際に、その当たり前のことが臨床ではなかなか難しく、また研鑽も容易ではありません。そういった事情も鑑みると、この本はとてもわかりやすく解説してくださっています。ある程度の経験を積まれている先生にとって、「あ、こうやって若手を指導すればいいのか」という切り口にもなっていいのではないでしょうか。


研修医      ★★★★★


非専門医     ★★★★★


脳神経の中堅以上 ★★★★☆


読みやすさ    ★★★★★


辞書的活用    ★★★☆☆


明日から使える感 ★★★★★★★★


怒られるかな?


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