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コガネムシ(幼虫)にやられた!

ご無沙汰しております。
真夏も絶好調で育ったバラたちは、夏剪定を終えて、秋の花芽をすくすくと伸ばしております。
アンナプルナを除いて。

アンナプルナの夏剪定後、妙に新芽が伸びないと思っていたら、ある日葉が黄変し始めました。
同じ日の夜、風が強かったのでもう一度バラの鉢を観察しに行くと、黄変が進んでいます。これはおかしい。
根本をそっと触ると土がふかふか……これはもうコガネムシの幼虫しかありえません。ふかふかなので、鉢をブルーシートに倒して土を出してみると、まあでるわでるわ、20匹以上の立派なコガネムシ幼虫がいました。そして、アンナプルナは細い根がすべてなくなっていました。

まだ暑い時期ではありますが、数匹でバラが枯れるといわれる幼虫が20匹以上いたのでは放置できません。アンナプルナの土を速攻ですべて洗い流し、鉢もきれいに洗い流し、新しい培養土で植え替えました。こんな強烈な植え替えは本来冬に行うものなので、どうなることやら……
そして、ブルーシートに残された土の中にうごめく幼虫たちを割りばしで回収しビニール袋へ投入&踏みつぶして翌日のゴミへポイ。
土は日干しして、来年の庭植用土にします。

バークチップでマルチングはしていましたが、ミツバチが飛来するのでオルトラン等は利用していませんでした。いやはや、物理防除(鉢にネットをかける)を徹底しなくては……

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