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ルシファー一番花をボーリングさせずに咲かせる

春の一番花はボーリングするといわれるルシファー。
見出しの写真の通り、50本以上咲かせてやりましたよ!

咲かせるコツなのですが、まず、木を大きくすることだと思います。
高さも幅も1mくらいあり、ロゼアスクエア390にぴったりの大きさです。
これがパワーの源。大苗から1年間、ひたすら蕾を取り(取り忘れて咲いたものはある)、根も枝も冬剪定時にほとんど切っていません。

次に蕾が膨らむのがとても遅いので、他のバラの2倍以上時間がかかることを覚悟してひたすら待つ。可能な限り傘などで雨もよける。
途中で「もうだめだー、ボーリングだー、蕾取る」とやけっぱちになったら負けです。
ただ、写真をみてお分かりの通り、ピンクのつぶつぶ、灰色カビ病にやられます。消毒は毎週しているのですが、長期間春の湿気にさらされるため抑えきれないですね。

河本バラ園のサンプル写真のようにさかせたかったら温室しかないのか、来年またがんばります。
(2番花以降は簡単に咲くので、開花後からは普通のお手入れしかしません)

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