大型スリット鉢、日本ではルートプラスポットが決定版では?

 果樹鉢は植え替えにはよいけれど、根のサークリングは避けられません。
現在ある鉢はそのまま使い続けますが、スリット鉢としての機能を考えると追加する気にはなりません。
 ロゼアスクエア390も3つ購入し、1つ使ってみましたが、大型に育ったバラを引き抜くのが大変で、地上部を40cmくらいに切り詰めました。HTならよいですが、地上部を大きいまま保ちたいつるバラやスタンダード仕立てには向きません。

 かといって、本家スリット鉢でロングサイズがあるのは8号まで。新苗の秋/大苗の梅雨までであればよいですが、それ以上ですと根がはみ出ますし、弱いバラですと葉を落とし始めます(昨年のルシファーがそうでした)
 さらに言えば、仮に大型のスリット鉢があっても果樹鉢のように底が抜けないと、ロゼアスクエア同様土の入れ替えが大変です。

 などと考えてネットの海を検索していると、ルートプラスポットという鉢を発見しました。

 全面に穴があり、かつ底と側面が分離式であるため、土の部分交換も容易そうです。上げ底にできるため、すのこも不要。

 今年の大型バラにはこちらを利用してみようと思います。

【追記】
・ルートプラスポットは韓国製で下記Air-Potのコピー?リプロダクト?のようです。本家は20-30年前からあるようです。
・本家の品はEUの一部の国しかゲットできません。本家には敬意を表しますが、買えないのではどうしようもないということで……


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