Destroyer!!
こんにちは。Dollyです。
先日のスナップショットにて、新インポスター役職「Destroyer (デストロイヤー)」が追加されました。
死体を残さない「クラッシュキル」でプレイヤーたちを船から消し去っていく、恐怖の駆逐艦です。
一方、クラッシュキルには時間がかかり、クラッシュキル中の様子を発見されてしまうと一転、あわや追放の危機に陥ります。
クラッシュキル中のみしみし音も周囲に聴こえますから、計画は念入りに。
…そんなDestroyerですが、みなさまはもうお試しくださいましたでしょうか？
まだこれからの方はぜひ、最新版をDLして、フリープレイでDestroyerをのぞいてみてください。
ちなみのこのDestroyer、キルモーションにはもう少し変更が加わる予定です。いずれにしても、全く新しい面白いキルの仕方をするインポスターが登場しました。
これまでの役職がどうだったかはよくわかりませんが、今回は配信映えするような役職になったと思います。クラッシュキルをされそうになっている時とか、絶好の叫びポイントだと思います。
NoSは特に事前の確認なく配信や実況動画に使ってくださって大丈夫ですので、ぜひたくさん遊んで、みなさまにその様子を配信してくださいましたら幸いです。
ちなみに、クラッシュキルのみしみし中は通報ボタンが光ります。凄惨なキルの現場を目撃したら、迷わず通報しましょう。通報できても、みしみし中のプレイヤーは死亡してしまいます。命は助からないのだ…。
ところで、Among Usでキルをすると、通常は死体が発生します。
死体が残らないキルができるのって、そもそも反則級だと思っていて(通報できないもんね。)、これまではずっとお見送りしてきたアイデアだったのですが、エイプリルフールの熱に浮かれて(?)作ってしまいました。
とはいっても、あまりに強すぎる能力をそのまま持たせてしまうのはやっぱり考えものです。
死体が残らないという強力なアドバンテージに対して、どういったリスクを負わせるのが妥当なのか、が今回の悩みどころでした。
能力の強さに見合ったリスクをストレスなく負わせるには、楽しさの要素が欠けてはなりません。
キルしようとしている間、硬直する時間が普段よりも長くなれば、死体から離れる難易度はあがり、容疑を掛けられやすくなります。しかし、ただ単に硬直しているだけでは面白くありません。
硬直時間を設けてリスクを負わせたうえで、強力なキル能力をもった役職を導入しようというアイデアはこれまでにもいくつかいただいてきました。
そのたびに、ただ固まってしまうだけでは多分楽しくないだろうという理由でお見送りをしてきました。
しかし今回はこの悩みに対する一つの答えが出せたのだと思います。
順当に考えて、ただ固まっているだけなのがあまり面白くないのは明らかです。なんのストーリー性も無く、画面の前でどう反応すればよいか分からなくなってしまう(ここにも硬直した人が一人、ってこと？)のが問題なのです。
なんらかアニメーションをしたりすることで、配信映えする絶叫のチャンスが生まれたり、悪魔の笑みを浮かべたり…そんな時間を分かりやすく提供してくれれば良いのだろう、と考えました。
そこでこのクラッシュキル(今となっては、みしみしキル)でした。
今回のアニメーションは時間が長ければ長いほどいいというわけですから、楽しく作らせていただきました。
ただただ潰すのではなく、少しずつ潰れゆく様子を確認しながらキルする残忍さ、インポスターに相応しい邪悪さを持たせられたと思います。
みしみし中は生きている判定になりますので、ゲーム内VC(=近アモ機能。おそらくBetterCrewlinkでも可) では潰しにかかるDestroyerにたっぷりの恨み言を投げかけることができます。
みしみしされそうになったら、めいいっぱい叫んでくださいね。めいいっぱいの邪悪な微笑みをプレゼントしてあげてくださいね。
このクラッシュキル、みしみしされるプレイヤーが足元を中心につぶれていくのもほんのりとしたこだわりポイントです。
また、死亡時の血しぶき(3段階中の一番最後のもの)と血のシミ(みしみシミシミ)はとりにくさんが描いてくださいました。ありがとうございます。
このあと、バグ修正やらもう少し新要素を詰め込んだら安定版の更新を入れるわけですが、気まぐれでメジャーアップデートに名前を付けることにしてみました。
なんか、よくあるじゃないですか。あれ。やってみたくて。趣味です。
そんな経緯で、v2.4のアップデートは「Nebula on the Battleship」。
見届けたくなる戦いとDestroyerを全面的に押していきます。その他の更新内容は後々のスナップショットで少しずつお披露目していきますので、お楽しみに。
ぜひ、今後のアップデートにもご注目ください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
それでは。