新卒の頃知っておきたかった働き方の原則3選 ③

こんにちは。
ななめ男子です。

今日は3つ目の原則について書いていきます。
早速こちらです!

◎自分の責任は自分でとる

バリバリの精神論です。笑
でも3つの原則で最も大切なのではないかと思っています。

いわゆる自責の精神なのですが、学生レベルではなく社会人レベルの自責の精神です。学生のゆるゆる楽しい時期を過ごしてきた私達は、心のどこがで「誰かに守られている」が残っているのではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。アルバイトやインターンでは結局社員の方が責任を負ってくれますし、学生時代は結局、親が守ってくれています。社会人になって改めて両親に感謝です。

結局は「自分自身で自分のケツを拭かないといけない」これが社会人なんです!笑
夜中の2時にミスが発覚して客先から連絡が入ろうが、休日に呼び出されようが自分が何とかする!自分が最後の砦!このメンタルが大切なんだと思います。
上司が謝ってくれることもありますが、それも結果として自分が上司に謝ってもらうというアクションを選択しているのです。
「結局自分次第」このマインドを手にできていれば大抵の事は乗り越えていけるんじゃないでしょうか。

私は新卒1年目の頃、「自分のやった事全て教育担当に報告しろ」と言われていました。全てをスポンジみたいに素直に吸収していた私は、言われたとおり1アクション毎に報告と相談をしていました。
しかし勤務2日目、「そんな事自分で判断しろ」と言われるようになり、1週間後には「そんくらいわかんだろ」「自分で決めろ」と言われるようになりました。相談できない状況となってしまったので、未熟な自分の知恵を振り絞り、何とか業務に食らいつきました。
ですが、やはりミスは起こってしまい、お客さんから指摘が入りました。その時の教育担当がかけてきた言葉は「ふざけんな、なに勝手に判断してんだよ」でした。
自分はこの時本当にこの人の言っている事が理解できませんでした。このおっさん何言ってんだろ?おバカかな上司に当たってしまった、、と思っていました。結局上司と謝罪し、アフターの対応で事なきを得ました。

この時、私は悟りました。結局社会で頼れるのは自分だけなのだと。「教育担当」とはまさに名ばかり。皆そんな面倒なポジションなんてやりたくないんです。「自分の仕事で手一杯なのに後輩のお守りなんかさせんなよ」これが社会人の本音なんです。少なくとも私は先輩にハッキリそう言われました。笑

この時自分の脳みそからスイッチが入る音が
ばちんっと聞こえました。本当にハッキリと聞こえました。笑
結局自分で考えて自分で決めた事に自分で責任持ってやらないとダメなんだと。その判断と責任を他人に委ねる事は、社会という険しい断崖絶壁で自分の命綱を他人に預けているのと同じなんだと。

入社から1年が経った頃、自分の責任は自分で取ろうと心に硬く決意しました。半ばヤケクソなところもありましたが、、笑

そう決めてからは教育担当への密な報告は辞めました。結局報告しても忙しい時にノーチェックでOKを出されるくらいなら聞かなくても同じだと思ったからです。その代わり死ぬほど教育担当を観察しまくり徹底的に真似しました。どこに気を遣って、どこが各業務のポイントなのかを徹底的にです!
そして得た気づきを基に自分で判断を下していました。流石に1年目で全て判断するのは無理があったので、ここはターニングポイントだと感じた部分だけ教育担当とその上司2人の意見を聞くようにしていました。もちろん教育担当にはバレないようにですが。その相談を基に考え至ってなかった点を発見し、そこだけ修正し、先へ進む。このフローをひたすら繰り返えしていました。

自分で自分の責任を取ると決めると仕事のやり方が変わってきます。誰かに言われたからやるのではなく、お客さんに説明できるようにするにはこっちの方が良いのでは?と考えるようになり、その為に必要な情報を集め、状況を作るために色んな人にお願いしに行くというアクションを起こすようになりました。

結局先輩も上司も自分の仕事で大変な中、新人教育という雑務を押し付けられているのでやりたくないんです。誰も他人の成長なんて興味ないんです。厳密にいうと本音は、面倒かけずに勝手に成長しろよです。だったら自分の良いように上司、先輩は使ってやりましょう!
不幸中の幸いで、放置は会社として良くないという日本社会の価値観がセーフティーネットのように存在するので、聞かれたら答えるくらいはしないと先輩側もバツが悪いはずです。

社会人になったら早い段階で社会のこの常識を感じ取り、他人に委ねるのでなく、自分で自分のケツを拭くという強い意識を持つことをお勧めします。

その気持ちを持っていれば、どんなに理不尽な仕打ちを受けようが、仕事を丸投げされて放置されようが、何とか乗り越えていけると思います。社会人レベルの自責の精神を早い段階で育む事が社会を戦っていく上ではマストなのではないでしょうか!
ふざけんなと思う事の連続だと思いますが、それが社会と受け入れ、一緒に強くなっていきましょう!

ということでまたしても熱くなってしまいましたが、今日紹介したのは

自分の責任は自分でとる

でした。長くなってしまいましたがお読み頂きありがとうございました!
コメント、アドバイス頂けますと嬉しいです!

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