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お洒落な奥さんとダサい自分

おはようございます!
ななめ男子です。

自分が着ていた服が急にダサく見えて仕方なくなった時のお話です。

昨日、奥さんと中目黒に買い物に行きました。散歩がメインだったので何が目的ということもなく、ふらっとおしゃれな雰囲気の服屋に足を運んでいました。

私の奥さんは服が好きです。お洒落なのはもちろんなのですが、「自分に合った服」を知っているのです。他の人が着ると100点にお洒落なものを自分に合っているものをチョイスすることで120点に押し上げるそんな感じのお洒落さんです。

そんな奥さんの後ろをついて歩きつつ服屋を転々と渡り歩いていました。

4店舗目に差し掛かった頃、急に恐怖が頭の中いっぱいに広がりました。もしかして、今の自分の格好ダサい?と。

中目黒へ訪れた瞬間はそんなこと全く思ってもいませんでした。お気に入りの柄シャツにお気に入りのオーバーサイズの短パン、これまたお気に入りのサンダル。
ダボっとしたシルエットでまとめた凄く気に入っている服たちです。
むしろお洒落だろ!くらいに思っていたんです。

しかし、中目黒のお洒落な服屋の数々、洗練されたファッショニスタ達を多く目にしている内に、急に自らのファッションに疑問を覚え始めたのです。いうならば短時間で急激に目が肥え出したといった感覚です。

ある瞬間を境に、服屋の全身鏡に映る自分をダサっ!と思うようになってしまったのです。
驚くべき吸収力と自分を褒めてもいいかもしれません。


かのスティーブジョブズは言いました。
「点を打ち続ければいつか繋がる瞬間がくる」と。まさにそんな気分でした。。
好きな服のことを考え続けていたらある瞬間突然、お洒落の概念が自分の頭の中で明確に進化し、今の自分の価値観をアップデートさせその瞬間から見える景色がガラッと変わったのです。自分の格好ダサっ!と。

まさに点と点の繋がり恐るべし。
価値感がアップデートされ新たな価値感が構築された瞬間を感じました。


奥さんに恐る恐る「俺ダサくない?」と聞くと、奥さんは食い気味に笑い出し、いたずらに「急いで隠れろ!」と言っていました。。

ダサいと思ってたんなら言わんかい!!

そんな楽しい休日でした。

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