最近の私のスマブラの取り組みや考え方について
未冠名での悔しい思い
静岡で行われた制限付き大会。レートは1800未満で中型とかでリザルトに入ってないプレイヤー限定の大会だった。そこで私は第1シードをもらって優勝濃厚と周りからも言われて変な緊張もしていた。私の予選ブロックはデスブロックと言われていた。その中でも第1シードを貰っていた事を嬉しく思っていたのと同時にプレッシャーもあった。いつもの自分の動きが出来たからか予選は一本も落とさずにデスブロを一位通過することができた。
本戦の1回戦は2-0で勝ち、心に余裕もできた。そんなことも束の間、表の2回戦で0-2で負けた。相手の方も勿論上手かった。でも、自分のミスで負けた事が多いのでモヤモヤした気持ちのまま敗者側へ。相手は予選で勝った方だった。しかし気持ちを切り替える事が出来ずに捨てゲーっぽいことをしてしまって相手にも申し訳なかったしオフに行く資格ないなと思った。いつもはトナメで負けると萎えたりしていたけど、その日はいつもとは違った。1日寝てもスマブラをやる気にならず、オフの募集があっても申請する気にはならなかった。
久しぶりのトナメ
メイトや座学をしつつなんとかスマブラのモチベを取り戻し、久しぶりのオフに向かった。結果だけ言えばリザルトにも載ることはできた。
しかし、トナメで試合をやっていく中で気づいた。「メイトであったまってる時の立ち回りと全く変わらないじゃん…。今までの動きと違いすぎる」。なんでこの動きで3位になれたのかって言うぐらい。たしかにメイトを長時間やっていた。でも多分そのせいではなくトナメに対する考え方が問題だった。原因はわかったから次のトナメは自分の最大値を出して優勝したい。
最近のスマブラの取り組み
私のバンカズはスマメイトのレートで言うと1700は越えている。ぶっちゃけ1900や1800も何人も倒してきている。でも、決して自分のバンカズが強いとは思わないし最近は課題しかない。明確な例を下に2つほど挙げてみる。
・ラインを詰めた時に殺し切ったりすることは出来るようになってきているけど、ニュートラルでのラインを詰める時の択が浅いし少ない。
・2つの飛び道具(NBと下B)の使い方や設置の仕方、その後の展開作りが下手すぎる
2つ目の飛び道具に関してなんて1700に来てまでやってる場合じゃないんですよね。ここに挙げた課題はほんのごく一部。この課題すら克服できてないのにこれ以上結果が出るわけもなく、勝てたとしてもそれはただの噛み合いにすぎない。トナメで大切な「安定性」に欠ける。
少し前までの私はゴミクズみたいなプライドを持っていて、他人に質問もしなければ人の動画も見なかった。弱い奴が持ってるプライドは強くなるために1番邪魔なモノであることを全てのスマブラーに知ってほしいレベル。今では色んな動画を見たり、誰もが知ってるバンカズ使いの上位勢なんかに直接DMをしたりリプレイを添削してもらったりと強い人に頼ることを選択した。結果的に自分が知らなかった択や最善の択選び、理想の展開作りができるようにはなってきている。ただそれがメイトでは出来るけどオフでは安全択を選びすぎて理想の試合が出来ずに負けると言うだけのことだった。
スマメイトについて
私のTwitterやYouTubeの配信を見ている人は私がどれだけメイトをやってどれだけキレているかは知ってると思う。でも何故そこまでしてスマメイトをやるのか。それには私がスマメイトに対してオフでも役に立つ「意味」を見出したからである。
・言葉選びは悪いかもしれないが、格下への処理能力が付く
・2先での対応力や画面を見る力が付く(ここで言う「画面を見る」とは物理的なことではなく相手の癖や行動を見ることを指す)
・単純にキャラの練度が上がり、咄嗟の技選択や展開継続が上達する
・単純に上位勢と出来るから差し合いや相手の択を奪う事ができる
パッと思いついただけでもこれくらいはある。ぶっちゃけ言ってしまえば、私はオンラインが好きではない。適当に技を振る人もいれば差し合いもクソもない相手と当たってイライラすることもある。しかし、それらを処理出来なければいざとなった時に対応できずに苦い思いをすることになる。
私の現在(7月19日19時ごろ)のスマメイトのレートは下のような感じである。
グラフも理想的で、対策したキャラの1800の人にストレート勝ちしたらなんかもしている。これは今までの中で1番良い感じ。しかし私も最初からこうだったわけではない。
下に載せたのは過去の私のメイト
本当に安定せず、1日でレートを150ぐらい溶かして病みかけた時もあった。今期がたまたま噛み合って安定してるだけなのかもしれない。それでもある程度の安定性が出てきたのは今までの積み重ねで処理能力や格上に対する耐性が付いてきたことは間違いないと思う。今は1900や1800と当たっても怖くないどころか「よし、レート吸うか」ぐらいの気持ちで出来ている。
まとめ的な
最近はオフでも周りから期待の声をかけられたり後ろで応援してくれる人が出てきたりと、とても恵まれた環境でスマブラをしているなと思っている。それ故に変なプレッシャーを抱えて負けた時に立ち直れなくなったり、教えてくれてる人に申し訳ないなと言うマイナスな気持ちが生まれる事が多い。根本からその考え方を変えないと今後オフのトナメに出てやっていく事もできない。篝火やマエスマトップに出場した経験があるけれど、正直全く緊張しなかったし、試合をするのが楽しかった。その恩恵もあってかマエスマトップではもうちょいで予選抜け出来たかもしれないと言うところまで行けた。しかし、静岡のトナメになると雑念がよぎって「勝たなきゃ行けない」「ここで負けたら意味ない」とかを考えてしまう。その結果安定択や安全な択を選んで試合で勝ちきれなかったら負けた後の精神的ダメージがとても大きくなってしまう。結局この状況を脱却するにはどこかでトナメを優勝するしかない。変な自信にならない程度に言うけれど、普通にいつも通り試合をすれば優勝できる力はあると思っている。自分を過信しているわけではなく、それぐらいのことはメイトや座学でやってきたはず。勿論上位勢からしたらカスみたいな取り組みだし量も少ない。最終的には大型大会で結果を出して活躍する事が私の夢である。こんなとこで止まってるわけにはいかないので良い結果を出せるように地道に折れずに頑張って行きたい。応援よろしくお願いします。