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日記:新しい日々と悔しい

大学が始まって早2週間。
新しい日々にも慣れてきた。
これが僕の新しい日々だと思うと嬉しい。

楽しい。
友達も楽しいし、授業も楽しい。

でも、なんだろう。
ずっと不思議な感覚でいる。
楽しいけどなんなのだろう。
考えても分からないけど、なんだろう。

なにかここであげるとすれば「賞味期限」を意識しているからかもしれない。
今は入学式のあとから仲良くなった男女合わせて7人のグループで一緒に行動してる。
ほぼ授業が同じだったり、昼ごはんやオンラインや空きコマまでも一緒に行動するくらい仲はいい。
でも、みんなから「そのグループは夏前くらいには形は無くなってるよ。」と言われる。
実際にそうなるだろうとは思う。
それでも今は楽しい。
だから、無くなるかもしれないものだけど、楽しい今を続ける努力はしようと思う。
きっとその中で揺れてるんだと思う。
終わってしまうから来る努力を諦める面と、続けていくための努力の面。
2面的なものが同時に顔を出してくる。
だから、僕の中だけが不安定に不思議な感覚なんだと思う。
他のみんなは今を純粋に楽しんでいると思う。
てか、そうであって欲しい。
こんなにひねくれているのは俺だけであって欲しい。


それ以外にも原因はある。
学校由来では無いから、なんとも言えないけど。

ほぼ寝取られみたいなことが起きそうになった。
寝取られというよりBSSだね。

「BSS」の意味
「BSS」(僕が先に好きだったのに)とは
好きな人を他の誰かに取られた状況を指し
創作のジャンルとして使われることが多い

「BSS」という文字は
「(B)僕が(S)先に(S)好きだったのに」
の頭文字から取られている。

そうだね。BSSだね。この話は。

前に好きだった人がいた。
そいつの近況の話。

男とサシ飲みに行ったんだって。
そんなことまだ俺すらも、と言うかたぶん誰もしたことないと思うのに。
俺も知らないやつ、そしてその子ともあんまり仲良くない人と何故かあいつはサシ飲みに行った。
そして何故かベロベロに酔っ払ったんだってさ。
そして電車も無くなって、2軒目へ。
行った先はカラオケ。
何も歌わないで体を寄せあって話してただけらしい。
告白もされたって。
断ったらしいけど。

ちょっとガード甘すぎるよね。
そこでホテルにでも連れてかれて、ヤラれることだってあってもおかしくないと思う。
そういうことは嫌がる人なのに。
嫌がるのにそんな状況に持っていかれる。
あまりにもガードが甘い。

そもそも仲良くないやつとサシ飲み行くな。
誘われてたからって行くな。

その子の行動心理は理解できる。
過去に好きだった人を超える人を探すために恋をしてる。
でも、それだけでこの話を成り立たせることは出来ないと思う。

それでカラオケ行っても
「嫌だって言ったらやめてくれる人だから、紳士的な人だからいいかーって思った。」とか馬鹿なことを言ってた。
そもそもベロベロに酔わせてカラオケに持ち帰ってる時点でそいつもヤリモクです。
他の男に見えた下心とそいつの持つ心は同じです。
どうせ最後はそこなんだから。


今まで好きじゃないと言っていた理由が僕の中でもわかった。
「他の誰よりも好きだし、他の誰よりも好きになったから、好きではある。けど、あまりにも勝算が見えなくて、付き合ったら終わりな気がするから好きじゃない」って無理やり言ってるんだなと思った。

全然好きです。
そうじゃなければさっきの話でここまで乱れないです。
きっと振り向いてくれないし、付き合っても俺が押しに押したから付き合っただけで、きっと俺のことは好きにならない。
それを塗り替えるほど自信もないし、それでもいいと言える器も持ち合わせてない。
だから、諦めることしか出来ない。

今、焦って恋をしようとしているのもこれが原因。
このままあの子を好きでいることはしんどい。
どこかで他の依代を見つけないと、このまま崩壊する。
いっそちゃんと好きと認めてしまえば楽なのにな。

あと、最悪な結び付きもしてる。
あの子のことをもう一度好きになったのは去年の10月とかそこら辺。
受験真っ最中。
しかも、受験勉強とバイトの両立で1番しんどかった時期。
平日は塾へ行って勉強。
そして、冬期講習の学費を稼ぐために、土日は13時間、月火は5時間のバイト。
17万稼いだお金は冬期講習に消えてった。
そのときに自然と心の支えにしてたのがあの子だった。
だから、あの子を思うと受験期のどす黒い気持ちがセットで蘇る。
せっかく楽しい毎日と気分なのに、思うだけで暗い気持ちにさせられる。
一番厄介なのは俺の性分が思い出さずにはいられないところ。
定期的に思い出す。
そしていつの間にか暗い気持ちになる。

今の生活にはそのふたつが絡まってる。
厄介なことに。
めんどくさいことに。

やっぱりもっと純粋な人になりたい。

大学での通り名?みたいな物
「たまに小学生になるパパ」

頼りがいとか風貌とか諸々がパパっぽいらしい。
まあ、それは高校時代から呼ばれてるから、なんとも感じない。

と言うかパパって呼ばれると疎外感あるよね。
恋仲に発展しようにもパパって言う壁が邪魔をしてるように感じる。
言わば、どれだけ当人たちが恋で遊んでても、そこに介入出来なくて、俯瞰することしかさせてくれない。
もしパパが介入するなら下心を見せることになる。
それはキモくて出来ない。

通り名に話を戻そう。
パパの要素は話した。
小学生の部分。
俺にとって小学生は純粋の塊。
かつての俺がそうだったように。
そんな純粋な心は持ってない。
でも、欲している。
だから、そう呼ばれるような行動を起こしてる。
言わばマガイモノ。

無理やり作るほどに「純粋な人になりたい」と思ってる。


さくし

もうさ。
女の子じゃないんだから、C&Kのみかんハートでそんなに心を動かされるなよ。
女々しすぎるって俺は。

泣いて泣いても泣き叫んでも
叶うはずのない恋だから
何度も「やめよう」 言い聞かせても
想いは増すばかり

悲しいって。
やめて欲しい。
描きたい曲で溢れて無理やり日記を埋める日々なのに、こんな曲を書く羽目になるやん。
くそが。

あなたの近況の話を聞く度に
動く心を磔にして誤魔化してるけど
自分だけは誤魔化せなくて

私がしたいことを誰かがやる
そんなことを許す間に
どこか遠くへ行ってしまう
そんな気持ちが溢れて
バカみたいで苦しくなる

過去に忘れられない人がいるんだって
それを塗り替えるほど自信もないし
「好きになるまで一緒に居て」
そんなこと言える器も持ち合わせてない

泣くことも叫ぶことも
忘れられるならいくらでもやるさ
好きじゃない
なんてそう言えば終わるような
恋じゃない
こんな気持ちはきっと
愛じゃない

こんな歌歌いたくもない
君を思って歌えば
まるで好きみたいじゃん 

好きを認めて伝えたら
壊れるような恐ろしい関係
そんな深い関係になったんだ

誰かに取られたら嫉妬くらいさせてよ
それを友情とは呼べなくて
あなたに会える日を楽しみに思えるよ
これを恋情とは呼びたくなくて

思っても話しても
伝わるならいくらでもやるさ
好きだよと
言ってもあなたは変わりますか?
恋だよと
名前を付けてこねくり回すんだ
名前は空白

愛してる