阪神・淡路大震災から27年に詠んだ5首
いまさらだが、2022年1月に詠んだ5首を残しておく。
涙さへ燃えゆく街で乾きゆくただ立ち尽くす人ただ見つめたる人
父親の愛情知りきその身捨て吾が身を覆ひし五時四十六分
テレビにて読み上げられし名の列を雑炊すすり眺めてゐたり
昨日までの街は燃えにき北摂のJohn Gastroよ君は元気か
ゆらゆらと揺るる炎を今日はただ静かに眺む同じ冬の夜
2024年の今、おそらく同じ年代であろうJohn Gastro氏に捧ぐ。
2016 あれから5年 何が変わったろう
1995 あれから21年 何が変わったろう
渋谷に来たら 渋谷系終わってた
ちなみに父は死んでいない。
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